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2007年9月2日開始。いつまで続けられるかな?
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ももに服を作りました。

ももは 今 右側の乳房が酷くただれているので
湿潤治療をするために体の右側全部にビニール袋とおしっこシートで
作った部材を当てています。
この部材の作り方は、床ずれ治療でこれまでの皮膚治療法を全部覆した
ラップ療法で有名な鳥谷部俊一医師のサイトで紹介されているものです。

治すのが困難だった重度の床ずれが、水道水で洗ってサランラップで覆う
だけで魔法のように治ってしまう!というのがラップ療法です。
(ちゃんと調べてからやって下さいね。鳥谷部先生がサイトにやり方を
 詳しくまとめて下さっています)

さて話を戻すと、犬の習性で、傷口はとにかく舐めて治そうとします。
だから部材が邪魔と思うと、無理矢理口ではがしてしまいます。
ちょっと目を離すと、どんなにテープでぐるぐる巻きにしても
全部きれいにはがしてしまいます。
そればかりか、一番酷い状態の、皮膚に穴があいた傷を傷パワーパッドで
覆っているのですが、そのパッドを食べてしまう。
これを食べちゃうと、消化出来ずに数日具合が悪そうにして、最後は
吐き戻します。
吐いて出てくればいいけど、詰まってしまったらと、それもほんとに心配。


それに一番酷い傷にぴったり張り付いているパッドをはがすというのは、
かさぶたになったばかりの傷をまた血が出る状態にむくのと同じくらいに
痛いだろうに、どんなに痛くても、自分で自分の体を治そうとするんです。
その姿はけなげなんですが、それではいつまでたっても治らない。

湿潤療法を続ける為には、部材をはがさないように(つまり舐められない
ように)することが必要でした。
しかも犬は好きな時におしっこやウンチをしますから、人間のズボンや
パンツをそのままはかせる訳にはいきません。

古い服を着せて、トイレに困らないよう、しっぽとお尻が出る
ように穴をあけて、包帯でぐるぐる巻きにしていたのですが、
これがもう、本当に器用に、脱いでしまう。
それも、ちょっと目を離すとやられるのです。
それから、体型に合わないので、すぐにずれたり脱げたり。

これもだめだった、あれもだめだったと、毎日毎日、試行錯誤
を繰り返していたのですが、昨日の朝、突然に新作を制作する
気になって、ミシンを取り出しました。

「裁縫の神様」が降りてきた!
って感じです。

私はあらゆる家事の中で、お裁縫が一番苦手です。
だから犬の服を作るなんて、到底無理と思っていたのですが、
この日どういう訳か、作り方(体に合う立体的な型)が思いつ
いたのです。

朝7時、起きてからずっと、夕方までミシンを動かし、針を手
にして、よいしょよいしょと作り続け、完成!!

まだまだ改善の余地はありますが、とにかくお腹を保護して舐めら
れないようにする為の犬ズボン完成です。

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