2007年9月2日開始。いつまで続けられるかな?
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ずいぶん前からカウンセリングに通っていたクライエントの一人からメールが届いた。
久しぶりに見るその名前に 過去のワークの数々 その人の顔が一瞬で思い出される。
今は関東に移り住み なんと結婚したという嬉しい知らせが その便りにはつづられていた。
私は すべてのクライエントとの最初の出会いを記憶している。その人が来所した時の言葉 表情 声を記憶している。私は服装には頓着しないほうなので服は覚えていないが、意識すれば多分その日来ていた服も、天気や時間も覚えていられると思う。
彼女が初めてきたときに 彼女は何から話せばいいのかと少し困った様子で重い口を開きかねる様子だった。「何から話してもいいですよ」と私が声を掛けると「生きてるのがもうしんどい」と言った。
実に人生に行き詰まり 癒えぬ傷を抱えたまま放浪し 疲れ果てていた彼女だった。
ここに来るまでにどれほどに彷徨ったことだろうか。その時の彼女はとにかくぼろぼろだった。そして人を信じることに格別に用心しなければならない程、人の間で何度も傷つけられていた。いつどこで自殺という手段で自分の苦痛に終止符を打つという事に転がり落ちてもおかしくないほど、命の瀬戸際にいるとわかった。
彼女の深い深い傷が癒える為には 彼女が自身を愛することを開始する必要があった。その場凌ぎのばんそうこうなどすぐに剥がれてしまう。外から暖めてもすぐに冷めはじめてしまう。彼女の内側に自分自身を暖め癒すものが目覚めない限り 深い傷からの回復はあり得ない。自分を愛する為には 彼女の中で小さく丸くなっている光の部分に目覚めてもらう必要があった。彼女の智慧 彼女の愛 彼女の喜びはすべてその部分から生まれてくる光なのだ。
美味しくて暖かいスープを飲んだ時 冷えきった体が内側から優しく そして力強く温まっていくように。
彼女の ワーク中の笑顔をはっきりと思い出せる。そこには彼女が日頃使いこなせないで苦労している 彼女自身の光が溢れていた。
誰の中にも そうした光が必ず存在している。ここに来る人たちはそれを使うことをためらい 怖れ 傷ついているためにどこかにしまい込み そして生きるエネルギーの供給源にアクセスできなくなって 弱った状態になっている。
そんな最悪の状態だった彼女が 今も生きて居てくれる。
幸せをあきらめず、生きて居てくれる。
それだけで十分だ。ありがとうと心から言いたくなる。
出会った人、特にクライエントはみな 私の心の一部になっている。その誰が死んでしまっても私は決して無事ではすまないのだ。二度と会うことがないとしても 彼らの幸せを私は願い続けるだろう。
何があっても生きてさえ居れば 何かに出会う事が出来る。
素晴らしいもの 美しいもの 力強いもの 優しいもの により多く出会うように 自分自身の全てを使って 生きていけるようにと 願い続ける。
美味しく暖かいスープを 召し上がれ。
まずいかもしれないとか 下心があるのかとか 疑うことをやめて
自分自身を救うことに何の躊躇もないあなたであれ と願う。
久しぶりに見るその名前に 過去のワークの数々 その人の顔が一瞬で思い出される。
今は関東に移り住み なんと結婚したという嬉しい知らせが その便りにはつづられていた。
私は すべてのクライエントとの最初の出会いを記憶している。その人が来所した時の言葉 表情 声を記憶している。私は服装には頓着しないほうなので服は覚えていないが、意識すれば多分その日来ていた服も、天気や時間も覚えていられると思う。
彼女が初めてきたときに 彼女は何から話せばいいのかと少し困った様子で重い口を開きかねる様子だった。「何から話してもいいですよ」と私が声を掛けると「生きてるのがもうしんどい」と言った。
実に人生に行き詰まり 癒えぬ傷を抱えたまま放浪し 疲れ果てていた彼女だった。
ここに来るまでにどれほどに彷徨ったことだろうか。その時の彼女はとにかくぼろぼろだった。そして人を信じることに格別に用心しなければならない程、人の間で何度も傷つけられていた。いつどこで自殺という手段で自分の苦痛に終止符を打つという事に転がり落ちてもおかしくないほど、命の瀬戸際にいるとわかった。
彼女の深い深い傷が癒える為には 彼女が自身を愛することを開始する必要があった。その場凌ぎのばんそうこうなどすぐに剥がれてしまう。外から暖めてもすぐに冷めはじめてしまう。彼女の内側に自分自身を暖め癒すものが目覚めない限り 深い傷からの回復はあり得ない。自分を愛する為には 彼女の中で小さく丸くなっている光の部分に目覚めてもらう必要があった。彼女の智慧 彼女の愛 彼女の喜びはすべてその部分から生まれてくる光なのだ。
美味しくて暖かいスープを飲んだ時 冷えきった体が内側から優しく そして力強く温まっていくように。
彼女の ワーク中の笑顔をはっきりと思い出せる。そこには彼女が日頃使いこなせないで苦労している 彼女自身の光が溢れていた。
誰の中にも そうした光が必ず存在している。ここに来る人たちはそれを使うことをためらい 怖れ 傷ついているためにどこかにしまい込み そして生きるエネルギーの供給源にアクセスできなくなって 弱った状態になっている。
そんな最悪の状態だった彼女が 今も生きて居てくれる。
幸せをあきらめず、生きて居てくれる。
それだけで十分だ。ありがとうと心から言いたくなる。
出会った人、特にクライエントはみな 私の心の一部になっている。その誰が死んでしまっても私は決して無事ではすまないのだ。二度と会うことがないとしても 彼らの幸せを私は願い続けるだろう。
何があっても生きてさえ居れば 何かに出会う事が出来る。
素晴らしいもの 美しいもの 力強いもの 優しいもの により多く出会うように 自分自身の全てを使って 生きていけるようにと 願い続ける。
美味しく暖かいスープを 召し上がれ。
まずいかもしれないとか 下心があるのかとか 疑うことをやめて
自分自身を救うことに何の躊躇もないあなたであれ と願う。
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