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2007年9月2日開始。いつまで続けられるかな?
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心の中 深くにしまい込まれている何かに出会う事は難しい。
特に自分の無意識に気づくだけでなく、自分という個を超越した何かに出会う事は、常識の枠にとどまっているとさらに難しいだろう。

だから古くから様々な方法を 人は開発してきた。

催眠などはまだ新しい方で
古くからは麻薬成分のある草を食べたり
熱狂して体力の限り踊り続けたり
原始的な打楽器のリズムで恍惚となったり

動的なもの、静的なもの、手法はどちらも数多く存在する。
私が試していないものも数多く、合法である限り機会があったらどれも是非体験してみたいと思っている。

我を忘れる
我=   個人的な自己意識

忘れる= 一時的に失う

というのは 深い瞑想の状態とも よく似ている。

瞑想を続けると 忘我の状態、つまり自分がここにいる事を忘れ 目は開けているが見ておらず だが視界を失った訳ではなく 何にも集中しておらず 同時に深い集中の状態にある …というような、一見矛盾した状態になる事がある。
高僧など瞑想を長年続けてきた上級者は いつでもこの状態になれるそうだ。

私は日ごろから時々、自分で意識せず勝手にそういう状態(どっかに行っちゃった状態)になる事があるが、瞑想というのは意識的にその状態になろうとする事を指す。(上手に出来ている瞑想は この解釈でよいか?とバリー博士に聞いたらその通りと答えて頂いたので断言調)

私の脳は 休息が必要だと自己判断した時に 勝手にスリープモードになるらしく 普通の人は居眠りなどになるのだろうに 目を開けたままロボットの起動電圧が急に下がったように 直前の姿勢のまま一旦停止状態になったりする。普通に言う「ぼんやりする」がもっと急に起こるようなものと思ってもらえればわかるかもしれない。正直言って それに気づいた人がいたら 精巧なアンドロイドみたいで気持ち悪いだろうなと思う。

そこで、無自覚にそういう風になるのは周りの人にも申し訳ないと思い、意識的にその状態を作れるようになろうと、瞑想を日常の中に出来るだけ組み込むようにしている。

瞑想はすごい。
宇宙との一体感は 人間のもつ受容限界が果てしなく深く広いことを確信させてくれる。人類は持っている能力の数%しか使っていないと言われているが、おそらくそれは真実である。

記憶力世界一のギネスタイトルホルダー、エラン・カッツとは 2007年6月の来福の時すっかり仲よくなってしまい、今では本当に親友と言えるつきあいをさせてもらっているが、彼は能力に限界はない、というメッセージを世界中に発信している一人である。
500桁の無意味な数列を一度聞いただけで暗誦してしまうという偉業は、確かに常識の中で考えると「あり得ない」事である。けれど人間の脳には、それが出来るだけの能力とキャパシティが、「誰の脳にも」あるのである。

常識は「彼はともかく(特別なんだから)、そんな事は私には無理だ」と言うだろう。
実はその常識こそが自己妨害そのものだ。
本気でやろうとしやれると信じた事は、何であれ実現出来る。
エランはそれを、世界中の人たちに分かりやすい形で証明してくれた「人類にとっての恩人」の一人である。
そして彼の素晴らしい処は、(彼とセミナーで会った人なら判ると思うが)「彼が特別なだけでなく 自分にももしかしたら、いえきっと出来るのかもしれない」と思わせる能力がある事である。

医学博士でありチベット密教高僧のバリー・カーズィン博士は 瞑想の医学的効用についても、インドのダラムサラにあるダライラマ法王庁で研究を続けている。瞑想を日々に取り入れる事は、体の全身機能に良い結果を与える事が証明されているそうである。

人間の脳は 精密な受信機のようなもので 宇宙のどこかからの情報にアクセスして 記憶(と場合によってはそれ以上の情報)を取り出している という説がある。

実際、脳の研究成果では 我々の記憶がどうやってどこに格納されているのかは、現在の処まったく未解明である。脳の神経が切れたり減ったりすると記憶したり思い出したりする事ができなくなる、という事は判っているが、どこにどんな風に書き込まれ書いてあるものをどんな風に取り出しているのかは、まったく判っていない。

もうちょっと踏み込んで言うと、「神経が記憶に関わっていることは判っているが、脳の細胞のどこかに記憶そのものがある、という前提そのものが、実は立証されていない事」なのである。脳の神経や脳細胞にダメージを負うと記憶に障害が起きるから、脳は記憶する場所なんだろう、という程度の考えから作り出された前提なのである。科学と言われているものも実際には結構、非科学なものを前提にしていることがよくある。

だからその点について 脳の細胞の中にそれが書いてあるのではなく 宇宙のどこか(ゼロポイント・フィールド)にそれが記録されており、そこにアクセスして記録を取り出しているのだ という説がある。

これは量子物理学、量子力学など量子学分野からの検証が必要で報告が待たれる部分だ。医学分野と量子分野はすでに共同での研究が進められていて、検査機器MIRは量子学から医学用に転用開発されたものだ。

この「脳=受信機説」が証明され、科学者に認知されるためにはまだまだ数多くの証明が必要だが 極めてユニークでしかもエキサイティングな 今とてもhotな説である。量子の分野に大注目だ。

時々 超能力と呼ばれる特殊能力を持つ人が現れるが それもこの学説に立脚すれば その仕組みが科学的にも理解できる現象ということになる。
遠くのものが見える 過去が見える 遠い場所の音が聞こえる 人が頭の中で考えていることがわかる 物から持ち主の記憶が読み取れる etcetc

すべて、無限の情報源である宇宙のどこかにアクセスしていると考えればすんなり説明がついてしまう。普通の人にはわからない事が判る人の脳は、受信機としての機能をグレードアップしているから、取り出せる情報、アクセスできる領域が広い、という訳である。

ちなみに チベット密教の高僧には超能力が現れる事は少なくないため、人にそういう能力が備わっているという考えそのものが常識なのだそうだ。

宇宙との 一体感を得る 深い瞑想。
宇宙へと アクセスする 私たちの脳。

自己という個を超えて それ以上のものを内包した時
私たちの可能性は 無限になる。

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