2007年9月2日開始。いつまで続けられるかな?
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子供をバスに乗せて学校に送り出した後、そのままコーヒーショップに居座って書き物をするという時間を持てることは、つくづく幸せだと思う。
思えば子供が小学校に上がる前、こんな時間はまったく作れなかった。
保育園で毎朝、涙のお別れをして3年泣きまくった、園始まって以来の泣き虫だったあの子が、今は元気にバスに乗り込み、ぎゅうぎゅう詰めの人混みを押し返すだけの強さを身に付けている。
あの子がこんなに元気に育ってくれたので私は今、こうしてキャラメルマキアートをすすりながら、自分に向かう静かな時間を与えられている。
子供の成長というものは、本当に親を助けてくれると思う。
赤ちゃんの頃、床に横にして寝かせると途端に泣き出し、一日中、抱き続けなければならなかった。産まれた時から4キロの大きな赤ちゃんだった。腕にはあっという間にもりもりと筋肉が付き、ポパイのように力こぶまで出るようになった。横に寝かせられない赤ん坊というものは本当に手を取られる。乱暴に扱う事のできない繊細なものを抱いているという緊張にもくたくたになるし、動きの一つ一つが何もかも不自由で、食事もままならず、気が狂いそうだと思ったことが何度あったか。
寝る時には決まっておっぱいで、添い寝なので寝返りをして押しつぶしてはいけないと緊張している。気を抜いてゆっくり眠ったことが何年もの間、一日も無かった。数年にわたる寝不足というのは、想像を絶するものだった。いらいらしやすいし、すぐに癇癪を起こしたくなる。子育てに縛りつけられるより、仕事に忙殺されている方が10倍楽だと、つくづく思う。
思い返すと、その中でも仕事をしていたのだから我ながら、よく頑張ったと思う。
ずいぶん夫には助けてもらったが、それでも、完全母乳育児を選択した事の影響も大きく、子育ての主体はやはり母親だった。
少しづつ、少しづつ、あらゆる事が楽になっていった。
子供の成長とともに。
一人座りが出来るようになった。
はいはいで遊ぶようになった。
つかまり立ちをしてなんでも手当たり次第つかんでは投げ散らかして遊ぶようになった。
自分で食べ物を口に運ぶようになった。
とことこ歩けるようになった。
少し余裕が出来た今、あの頃を思い出すともう一度あの頃のあの子に会いたいと思う。
10年後、どうなっているだろう。
あの子は17才になり、お年ごろだ。
きっと恋愛なんかして、親をはらはらさせるだろう。
進路に悩んで、反抗して、ぶつかったり、離れたり、またくっついてきて甘えたり、そんなこんなを繰り返すのだろう。
奇妙な服装やメイクに凝ったり、ゲテモノとしか言えないアイドルを好きになったりするんだろう。
不登校になったり、家出したりするのかも知れない。
けれどあの子がこれからどんな問題を起こしても、構わないと思う。
あの子にかかり切りになったこの7年で、彼女はおつりが来るほどの幸せを私に与えてくれた。
彼女はすでに自分で生き抜く力を持っている。
私は彼女を見守るだけでいい。
100万回のキスと抱擁を彼女の人生に送り続けよう。
昨日、縄跳びの後ろ飛びが2回できたと誇らしげに報告してくれた娘へ
思えば子供が小学校に上がる前、こんな時間はまったく作れなかった。
保育園で毎朝、涙のお別れをして3年泣きまくった、園始まって以来の泣き虫だったあの子が、今は元気にバスに乗り込み、ぎゅうぎゅう詰めの人混みを押し返すだけの強さを身に付けている。
あの子がこんなに元気に育ってくれたので私は今、こうしてキャラメルマキアートをすすりながら、自分に向かう静かな時間を与えられている。
子供の成長というものは、本当に親を助けてくれると思う。
赤ちゃんの頃、床に横にして寝かせると途端に泣き出し、一日中、抱き続けなければならなかった。産まれた時から4キロの大きな赤ちゃんだった。腕にはあっという間にもりもりと筋肉が付き、ポパイのように力こぶまで出るようになった。横に寝かせられない赤ん坊というものは本当に手を取られる。乱暴に扱う事のできない繊細なものを抱いているという緊張にもくたくたになるし、動きの一つ一つが何もかも不自由で、食事もままならず、気が狂いそうだと思ったことが何度あったか。
寝る時には決まっておっぱいで、添い寝なので寝返りをして押しつぶしてはいけないと緊張している。気を抜いてゆっくり眠ったことが何年もの間、一日も無かった。数年にわたる寝不足というのは、想像を絶するものだった。いらいらしやすいし、すぐに癇癪を起こしたくなる。子育てに縛りつけられるより、仕事に忙殺されている方が10倍楽だと、つくづく思う。
思い返すと、その中でも仕事をしていたのだから我ながら、よく頑張ったと思う。
ずいぶん夫には助けてもらったが、それでも、完全母乳育児を選択した事の影響も大きく、子育ての主体はやはり母親だった。
少しづつ、少しづつ、あらゆる事が楽になっていった。
子供の成長とともに。
一人座りが出来るようになった。
はいはいで遊ぶようになった。
つかまり立ちをしてなんでも手当たり次第つかんでは投げ散らかして遊ぶようになった。
自分で食べ物を口に運ぶようになった。
とことこ歩けるようになった。
少し余裕が出来た今、あの頃を思い出すともう一度あの頃のあの子に会いたいと思う。
10年後、どうなっているだろう。
あの子は17才になり、お年ごろだ。
きっと恋愛なんかして、親をはらはらさせるだろう。
進路に悩んで、反抗して、ぶつかったり、離れたり、またくっついてきて甘えたり、そんなこんなを繰り返すのだろう。
奇妙な服装やメイクに凝ったり、ゲテモノとしか言えないアイドルを好きになったりするんだろう。
不登校になったり、家出したりするのかも知れない。
けれどあの子がこれからどんな問題を起こしても、構わないと思う。
あの子にかかり切りになったこの7年で、彼女はおつりが来るほどの幸せを私に与えてくれた。
彼女はすでに自分で生き抜く力を持っている。
私は彼女を見守るだけでいい。
100万回のキスと抱擁を彼女の人生に送り続けよう。
昨日、縄跳びの後ろ飛びが2回できたと誇らしげに報告してくれた娘へ
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