2007年9月2日開始。いつまで続けられるかな?
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早朝、娘より早く起きて身支度をする。
公園にも水道はあるけれど雪が降る中、水で顔をあらうのは心臓に悪い。
そこで持ってきているウェットティッシュが活躍。
テキトーに化粧をして、車を出す。
旅先だと私を知っている人はいないのでテキトーでいいのが嬉しい。
24時間営業のマクドナルドに車を泊めて、自分一人で店内へ。
歯を磨いて、コーヒーを飲みつつ、昨日の記録を手帳に書き入れ、今日の予定を立てる。
早朝なのに、次々にお客がきて、景色のいい席から順に占領していく。
勉強を始める若者(そういえば受験シーズンだな)。
バイクで旅行しているのか、ライダースーツ姿の男性二人。
作業服の60代の男性。
パソコンに見入っては、手元の細かい表が書かれた紙に何かを一心に記入していく50代のサラリーマン。
当然といえば当然かもしれないが、女性客と若者はいない。
コーヒーをお代わりしながら、別府湾が朝になっていく様をのんびり眺めていた。
マクドで見る景色も、スギノイホテルで見る景色と同じ、悪くないものだ。
8時を過ぎてから、車に戻る。
「おーい、そろそろ起きないと、遊ぶ時間が減るよ」
と声を掛けると、娘はシャッキリと起きた。
「ママ、今日は水族館にいくんでしょ」
水族館「うみたまご」は娘の大好きなスポットなのである。
一昨年、阿蘇の実家に一人で行った娘を、祖父母が連れていったのがうみたまご。
娘はそれがどんなに楽しかったかをよく語る。
今回も、冬休みに入るや、海ノ中道の水族館にも連れて行ってくれとせがまれていたのだ。
だから、今回の旅の計画に、娘の希望を取り込んでおいたのだった。
実は、さらに娘に内緒で、事前予約が必要な「バックヤードツアー」と「イワシエサやり体験」にも申し込んであるのだ。
ふっふっふ、仕掛けは万全だぜ。娘よ、喜ぶがいい。
車内で、持ってきておいた食材を朝ご飯にし、お昼に食べるお弁当を買って、いざ高崎山&うみたまごへ!
長い時間を過ごしたいのはうみたまごなので、先に高崎山へ向かった。
ちょうど、みぞれ混じりの雨がぱらぱら降って、天候としては万全とは言えない。
しかも強風で、本当に寒いのだった。
この山の猿たちと会うのも、ずいぶん久しぶりだ。野生の動物をこんなに間直に、しかも大量に見ることが出来る場所は、本当に貴重だ。
「ストーブ愛好会」と呼ばれる、火に当たる猿、ボスに失礼なことをして怒られる幼い子猿、見ていると本当に人間社会の鏡のようで面白い。時間を忘れてしまう。
1時間ほどで、高崎山一番のイベントタイム、エサやりがあって、それが終ると猿たちも山へ帰っていった。私たちも山を下りた。午後は天候が荒れ、山に上がっても猿が居ない状態らしかったので、これまた非常によいタイミングだった。
次は娘待望の、うみたまごである。
入場すると、娘は内部を覚えているのか、私を案内してくれる。
以前見たショーなどはもう見たからいいと興味をしめなさい。
やがて予約しておいたツアーの時間になったので、娘を集合場所に連れていった。
「なにするの?」と怪訝そうな娘に、「水族館のスタッフしか入れない、裏の方にいれてもらうんだよ。特別に。」と話すとぱっと顔を輝かせた。
別料金の為なのか、予約制のためなのか、天候が荒れているせいなのか、今回のバックヤードツアーの参加者は、なんと娘と私、それに別の親子のたった二組(4人)だけだった。
そのため、大水槽へのエサやりで、通常一人1パックづつ渡されるはずのエサが、一人12パックという大盤振る舞い状態になった。娘は動物にエサをやるのがこの上なく好きなので、これにはものすごく喜んでいた。顔には出さなかったが、実は本当にラッキーを喜んでいた。
死んだサメを抱っこさせてくれたり、ラッコのたべかすの貝がらをもらったり、コヅメカワウソと握手したり、トドに触ったりした。従業員しか入れないエリアを見ると、水族館という設備がどんなに大掛かりなのかがよくわかる。私自身も一緒に楽しんだ。コヅメカワウソの手が、柔らかくて本当に可愛いのには胸キュンものの感動。コヅメちゃん、イイです。
そのツアーが解散場所に到着し「解散」と同時に、次の「イワシえさやり体験・ぐるぐるイワシ」のコールがあった。
娘に「これも参加するよ!」とバラすと、娘は目をキラキラさせて喜んだ。
しかも、なんとこれは、参加者が娘だけだった。再度今もどってきたバックヤードに入り、イワシの水槽で、イワシにエサをあげた。イワシはエサが落ちてくると、それを食べようとして水槽の中で大きな渦巻き上になって泳ぐ。まるで洗濯機を上からみているように、きらきらといわしが回りつづけるのだ。ぐるぐるイワシという名前がついているのも納得である。
このイワシたち、娘がエサをあげたので、今日はもうエサをもらえないのだそうで、たぶんエサにありつけなかったイワシもいるのになあと、少し可哀相になってしまった。
自分だけが参加できた特別感で上機嫌の娘と、夕方すぎまで館内をのんびりと過ごすことにした。
せっかくきたのだから、十分満足するまで、ここで過ごそうと思った。
何しろ旅先なのだ。他にすべきことは何一つない。
イルカが、水槽近辺で見ている子供めがけて、ボールを投げてくるのにはつくづく感動した。
イルカは遊ぶ生き物だと知っていたけれど、人間を遊びに誘うなんて可愛過ぎる。娘はイルカとなんどかボール投げを交わすことに成功した。ショーでもないのに、ただ展示されている動物と触れ合えるなんて。イルカの自由意思で遊んでくれているわけだから、本当にすてきなことだ。
他にもペンギンのお散歩にも遭遇できたし、アシカとセイウチにも触ることが出来た。
うみたまごはの展示方法は素晴らしい。一日居て飽きない水族館だ。
娘がすっかり疲れて、満足したのを見て、「そろそろ出ようか」と水族館をあとにした。
公園にも水道はあるけれど雪が降る中、水で顔をあらうのは心臓に悪い。
そこで持ってきているウェットティッシュが活躍。
テキトーに化粧をして、車を出す。
旅先だと私を知っている人はいないのでテキトーでいいのが嬉しい。
24時間営業のマクドナルドに車を泊めて、自分一人で店内へ。
歯を磨いて、コーヒーを飲みつつ、昨日の記録を手帳に書き入れ、今日の予定を立てる。
早朝なのに、次々にお客がきて、景色のいい席から順に占領していく。
勉強を始める若者(そういえば受験シーズンだな)。
バイクで旅行しているのか、ライダースーツ姿の男性二人。
作業服の60代の男性。
パソコンに見入っては、手元の細かい表が書かれた紙に何かを一心に記入していく50代のサラリーマン。
当然といえば当然かもしれないが、女性客と若者はいない。
コーヒーをお代わりしながら、別府湾が朝になっていく様をのんびり眺めていた。
マクドで見る景色も、スギノイホテルで見る景色と同じ、悪くないものだ。
8時を過ぎてから、車に戻る。
「おーい、そろそろ起きないと、遊ぶ時間が減るよ」
と声を掛けると、娘はシャッキリと起きた。
「ママ、今日は水族館にいくんでしょ」
水族館「うみたまご」は娘の大好きなスポットなのである。
一昨年、阿蘇の実家に一人で行った娘を、祖父母が連れていったのがうみたまご。
娘はそれがどんなに楽しかったかをよく語る。
今回も、冬休みに入るや、海ノ中道の水族館にも連れて行ってくれとせがまれていたのだ。
だから、今回の旅の計画に、娘の希望を取り込んでおいたのだった。
実は、さらに娘に内緒で、事前予約が必要な「バックヤードツアー」と「イワシエサやり体験」にも申し込んであるのだ。
ふっふっふ、仕掛けは万全だぜ。娘よ、喜ぶがいい。
車内で、持ってきておいた食材を朝ご飯にし、お昼に食べるお弁当を買って、いざ高崎山&うみたまごへ!
長い時間を過ごしたいのはうみたまごなので、先に高崎山へ向かった。
ちょうど、みぞれ混じりの雨がぱらぱら降って、天候としては万全とは言えない。
しかも強風で、本当に寒いのだった。
この山の猿たちと会うのも、ずいぶん久しぶりだ。野生の動物をこんなに間直に、しかも大量に見ることが出来る場所は、本当に貴重だ。
「ストーブ愛好会」と呼ばれる、火に当たる猿、ボスに失礼なことをして怒られる幼い子猿、見ていると本当に人間社会の鏡のようで面白い。時間を忘れてしまう。
1時間ほどで、高崎山一番のイベントタイム、エサやりがあって、それが終ると猿たちも山へ帰っていった。私たちも山を下りた。午後は天候が荒れ、山に上がっても猿が居ない状態らしかったので、これまた非常によいタイミングだった。
次は娘待望の、うみたまごである。
入場すると、娘は内部を覚えているのか、私を案内してくれる。
以前見たショーなどはもう見たからいいと興味をしめなさい。
やがて予約しておいたツアーの時間になったので、娘を集合場所に連れていった。
「なにするの?」と怪訝そうな娘に、「水族館のスタッフしか入れない、裏の方にいれてもらうんだよ。特別に。」と話すとぱっと顔を輝かせた。
別料金の為なのか、予約制のためなのか、天候が荒れているせいなのか、今回のバックヤードツアーの参加者は、なんと娘と私、それに別の親子のたった二組(4人)だけだった。
そのため、大水槽へのエサやりで、通常一人1パックづつ渡されるはずのエサが、一人12パックという大盤振る舞い状態になった。娘は動物にエサをやるのがこの上なく好きなので、これにはものすごく喜んでいた。顔には出さなかったが、実は本当にラッキーを喜んでいた。
死んだサメを抱っこさせてくれたり、ラッコのたべかすの貝がらをもらったり、コヅメカワウソと握手したり、トドに触ったりした。従業員しか入れないエリアを見ると、水族館という設備がどんなに大掛かりなのかがよくわかる。私自身も一緒に楽しんだ。コヅメカワウソの手が、柔らかくて本当に可愛いのには胸キュンものの感動。コヅメちゃん、イイです。
そのツアーが解散場所に到着し「解散」と同時に、次の「イワシえさやり体験・ぐるぐるイワシ」のコールがあった。
娘に「これも参加するよ!」とバラすと、娘は目をキラキラさせて喜んだ。
しかも、なんとこれは、参加者が娘だけだった。再度今もどってきたバックヤードに入り、イワシの水槽で、イワシにエサをあげた。イワシはエサが落ちてくると、それを食べようとして水槽の中で大きな渦巻き上になって泳ぐ。まるで洗濯機を上からみているように、きらきらといわしが回りつづけるのだ。ぐるぐるイワシという名前がついているのも納得である。
このイワシたち、娘がエサをあげたので、今日はもうエサをもらえないのだそうで、たぶんエサにありつけなかったイワシもいるのになあと、少し可哀相になってしまった。
自分だけが参加できた特別感で上機嫌の娘と、夕方すぎまで館内をのんびりと過ごすことにした。
せっかくきたのだから、十分満足するまで、ここで過ごそうと思った。
何しろ旅先なのだ。他にすべきことは何一つない。
イルカが、水槽近辺で見ている子供めがけて、ボールを投げてくるのにはつくづく感動した。
イルカは遊ぶ生き物だと知っていたけれど、人間を遊びに誘うなんて可愛過ぎる。娘はイルカとなんどかボール投げを交わすことに成功した。ショーでもないのに、ただ展示されている動物と触れ合えるなんて。イルカの自由意思で遊んでくれているわけだから、本当にすてきなことだ。
他にもペンギンのお散歩にも遭遇できたし、アシカとセイウチにも触ることが出来た。
うみたまごはの展示方法は素晴らしい。一日居て飽きない水族館だ。
娘がすっかり疲れて、満足したのを見て、「そろそろ出ようか」と水族館をあとにした。
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