忍者ブログ
Admin / Write / Res
2007年9月2日開始。いつまで続けられるかな?
カレンダー
09 2024/10 11
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31
プロフィール
HN:
MoonLeaf
性別:
女性
職業:
Peace Maker
自己紹介:
Member of MENSA International
最新CM
[04/21 ボーズ]
ブログ内検索
アーカイブ
バーコード
フリーエリア
忍者アド
カウンター
アクセス解析
[415]  [414]  [413]  [412]  [411]  [410]  [409]  [408]  [407]  [406]  [405
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

母からのどっさりマイケルグッズのお陰でマイケル漬けです。

「This is it」ツアーが、幻となった今、DVDとして観ること
ができるライブのツアーは「デンジャラスツアー」ですが、
そのブカレストでの公演のDVDを観ました。

この時、マイケルはまだ35。
なのにどうしてなんだろう…。
This is itのリハーサルの方がずっと動きの切れがあったと思
えてしまう。
ダンサーで、35と言えばもう円熟の頃。
50代のダンサーなんてあり得ない老人。

なのに、50才のマイケルの方が、35才のマイケルよりす
ごいって…。どういうことなんだ? 人間じゃない…?
明らかに、私の目には、50才のマイケルの方がすごいんです。

ともあれ、ブカレストでのデンジャラスツアー。
ヒットナンバーを次々歌うマイケルを観ていて、すごく解った
ような気持ちがしました。彼は、全部、自分の本当の気持ちを
歌っているんだということ。
すべての歌に、彼の人生が、結晶しているんだということ。
当然、ショーなので演出されているんだけれど、そこで彼は
「演じている」のではなく「演じる形の中で本心を晒している」
のだと思います。
泣きの演出も、「演出の中で本気で泣いている」と思います。

幼い頃から普通の暮らしが出来ず特別扱いだった。
マスコミに何度も心を折られ、くじけそうになった。
でも、愛を見いだし、自分も一人の人間だと歌った。
愛すること、愛されることを願った。
世界を救いたい、子供たちの未来を守りたい、だから誰かに任
せないで自分から何かやろうとした。
みんなここに集まれと呼びかけ、そして一人ひとり、自分で立
ち上がるんだと勇気づけたかった。

最後の2曲は、「ヒールザワールド」「マンインザミラー」。

本当にマイケルはそこにいる何万の一人ひとりに、訴えていた
し、彼らの魂を揺さぶって動かそうとしています。
勇気づける為に叫び、全身を投げ出しています。
その姿の中には、エンターテインメントを越えたメッセージが
確かにあったと感じるのです。

その、自分自身を投げ出し切った姿が、胸に迫るのです。
マイケルはよく両手を拡げ、胸を反らしたポーズをしますが、
あれほど自分のすべてを捧げようとする姿は他にあるだろうか
と思います。
全身から光のエネルギーが、ありったけ放出されているように
見えます。マイケルはこんなにも全身全霊で私たちを励まして
くれたんだと思うと、くじけている場合じゃない、と思います。
心の中の核が震え、見えない未来に向かって奮い立つのを感じます。

鏡の中の自分に言い聞かせるのです。彼の歌の通りに。

変わろう。
よい方に変わるんだ。
今日から。
たった今から。
自分を見つめ直し、もっと良い方向に変わろう。

マイケルは、このデンジャラスツアーの終り頃、後に嘘だったと
明らかになる少年への性的虐待疑惑の裁判を起こされ、それを皮
切りにスキャンダルにまみれていきます。
つまりこのブカレスト公演の記録は、マイケルがスキャンダルに
汚される前、無敵のスーパースターだった最高の時期の映像です。
DVD化されていませんが、パフォーマンスとして最高のものだっ
たのは、イギリスのウェンブリー公演とされています。

ちなみにThis is itは間違いなく、このツアーを遥かに越える、桁
違いの物凄いツアーになったはずです。

拍手[1回]

PR
この記事にコメントする
Name
Title
Color
Mail
URL
Comment
Password   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
secret (管理人にのみ表示)
Copyright ©  I realize it when I through it All Rights Reserved.
* material by Pearl Box   * Template by tsukika

忍者ブログ [PR]