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点滴してもらって数日
やはり食事はまったく受付けなくなっていきます。

ひどい貧血を起こして 散歩に出ても途中で座り込んでしまうほど
だるくて体が重いのでしょう。
連休中でしたが、あまりにも痛みが酷過ぎて食べられないのだろうかと、
福岡でフェンタニールパッチを処方してくれる病院に連れて行きました。

セカンドオピニオンとして、かかりつけの獣医師以外の獣医師から
意見を聞けたのは有意義でした。

やはり痛みで食べられないのではなく吐き気で食べられない可能性が
高いようです。

フェンタニールパッチは、今回は使わず、今は吐き気と貧血の症状に
焦点を当てて治療する方針に決めました。

かかりつけに毎日通って、点滴をしてもらうことにします。

でもももを見ていると
とても静かで 本当に凪ぎの海のように静かで
このまま 静かに静かに、命が止まっていくことが
ももの命が選んだ道のようにも思えます。

お別れのときが近づいています。
昨晩、家族皆でももを囲んで、お礼を言いました。

赤ちゃんだった娘に優しくしてくれたもも。
ももは本当に優しい、優しい子です。

本当はもっともっとやんちゃしたい野性的な性格だったけど
いつも我が家の末っ子の立場だったから
あまり伸び伸びできなかったね。
ももは本当にいい子だったよ。

いつでも家族に、無償の愛をくれたもも。
ももが居なくなると、どんなに寂しいだろう。
ももが待っていない家が、どれほどからっぽになることか。

娘も涙を流しながら、心の中でももに話しかけていました。

ももの旅立ちを、静かに静かに
見守ろうとしている、今そんな時です。

拍手[1回]

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食事を取らないばかりか
水を飲んでも吐くようになり

これではもう持たないと
出来る処置はあまりないことを承知の上で
かかりつけの獣医さんに連れて行きました。

脱水もあるので点滴を依頼し、吐き気止めも入れてもらいました。
体重が、5月末にはかったときと比較して4キロも減っていました。

吐き気止めが効き、5日ぶりにカップ1のドッグフードをようやく
食べてくれました。ひとまずは、一命をとりとめたようです。

でもその後も吐き気は続くようで、薬が切れると一向に食べません。
吐き気止めの飲み薬を処方してもらい、それが効いた頃を見計らっ
て一粒づつ口元に運んで食べさせます。

それでもカップ半分のドッグフードを食べればいいほうです。

私がいつも薬を無理やり飲ませるものだから、私が手に乗せた食べ
物は全部食べなくなりました。悲しい…。

娘の手からは、食べます。
娘だけは、ももに薬をあげていないので信用しているのですね。

今日、ついに健康だった左の乳房に転移しているのが見つかりました。
しかも、24時間前には何もなかった処に、はっきりとさわれるしこ
りがあるのです。この増殖の速さには、本当に驚愕します。
癌はどんどん広がっていきます。

ひどくただれて、見るのも痛々しい右側の乳房と同じ状態が、
今度は左にも出来て、ももはどんなに痛いでしょうか。

それと、ついにフェンタニルパッチを取り扱っている動物病院を、
福岡に見つけました。最終的な手段、麻薬の痛み止めですが、安楽死
よりもまずはそれを選択します。
フェンタニルパッチを使わずにピロキシカムで痛みが押さえられれば
一番よかったのですが 全身に広がろうとする勢いの癌に、ももの
体は負けそうになっています。

頑張れ、ももの命。

拍手[1回]

食べなくなって 4日。

このまま体力がなくなり餓死するように死ぬくらいならと
これまでためらっていた方法に挑戦しました。

傷口に直接、内服しているピロキシカムを振りかけてみたのです。
本来、内服して全身に行き渡らせるために精製された、高濃度の
薬剤を、患部に塗るというのは、用量の点からいっても、おそらく
非常にリスキーであろうということは、想像に難くありません。
だからためらってきたのですが、でももう、このままなら確実に体力
が削られ続けて死ぬということがわかっています。だったら命をつな
ぐために、ももの苦しみを減らすために、試せることは何でも試すべ
き時がきたと決意しました。

口から飲ませているピロキシカムは10ミリグラム。
本来ならそれで用量一杯です。
さらに、内服カプセルからとり出した粉末のピロキシカムを、3〜4
ミリグラム、傷口に振りかけています。24時間経過した傷口は、明
らかに赤みの軽減が見られます。

昨夜、患部に直接ピロキシカム作戦の二回目を決行しました。
観察すると、まず何よりも、これが傷に直接触れても、まったくしみ
ていない、つまり痛くないことがわかります。傷口は相当に痛いらし
く、患部に水を一滴垂らしただけで、ももはキュンと声を上げ、必死
に逃れようと暴れはじめます。
ピロキシカムの外用薬をこの傷口の周辺部に塗り続けてきました。
でも外用は、絶対に傷に直接塗ったりはしていません。理由はすーっ
とする成分が入っているため、傷にはものすごくしみるのです。
これは、私が自分の体で試して分かっていることです。

今回、傷に内服用のピロキシカムを直接振りかけてみるということを
試したかったのは、この薬を舐めてみると、完全に無味で、無刺激で
これなら傷に直接ふりかけても痛くないと予測したからです。
どんぴしゃでした。
水で大暴れするのに、ピロキシカムの粉薬ならまったく平気です。

そして、もともとピロキシカムは痛み止めの薬ですから、患部の痛み
と癌細胞の増殖阻害の両方に聞いてくれると予想したのです。

今朝、もものようすを見ると、明らかに患部の痛みは減っているよ
うです。動きが大きく、伸び伸びとしたももらしい動きをします。
痛いときは、じっとして体をあまり動かさず、慎重な動きになります。

あとは、食欲がもどってくれるか。
そして、傷がふさがってくれるか。

本当に、絶壁の崖っぷちをそろそろと歩き続けているような日々が
続きます。

でもあきらめない。
ももの苦しみを減らし、出来るだけ健康に戻るように努力します。
延命だけを考えるのではなく、もも自身の一生に善いように。

拍手[1回]

昨日、何度も吐いてからぱったりと食べてくれません。

夜中の3時ごろに、傷が痛そうにして、うろうろと歩き回りはじめました。
動物は何処か体が痛いと、イヤな感じがする場所から逃げるように居場所
を変えてうろうろすることがあります。
ももは、必死に、体の痛みが楽になる場所を探しているように見えました。
それでも見つからず、悲しそうな目で見上げて鳴くのです。

何もしてやれないのですが、せめてと、傷にあてている部材を取り換えました。
取り換えることそのものが酷くももを痛がらせるので、出来るだけ調子の良
い時に替えてやりたいのですが、逆に調子が悪過ぎる時に替えたことで、
ももは傷を新しい部材でカバーしてもらえ、少しだけ楽になったようでした。
玄関の冷たい石畳に横になりました。
この場所は昔から、夏はももの寝床になります。

ようやく落ち着いたようなので、私も自分のベッドに横になると、
ももが私の部屋にやってきました。そして、ベッドの脇で私の様子をじっと
伺っていたかと思うと、精一杯のジャンプでベッドに飛び乗ってきました。

夏にももがベッドに来るのはとても珍しいことです。
どうしたのと声を掛けると、顔をすり寄せてきて、体を撫でて欲しいと言い
ました。私は横になったまま、自分の横に身を寄せてきたももをさすりなが
ら、うとうとしていました。
ももは、朝まで、私にぴったりくっついて横になっていました。

多分、ももは眠れていないと思います。
それでも、私の側にくっついていたかったのでしょう。
甘えていたかったのだと思います。

犬だって、そういう処があるんですよね。
人間の子供みたいに。

ももは、今朝も食事をまったく受付けませんでした。
仕事なので、午前中、ももを一人で置いていきました。
帰ると、横になったまましっぽを少し降ってくれました。
朝出かけた時のまま、身動きひとつしていなかったようでした。
すでに、36時間以上、何も食べていません。

また回復して、食べてくれるようになるだろうか、
それともこのまま死んでしまうのだろうか。

家族皆が、心を痛め、辛い思いです。
娘は、もものことは何一つ口に出さないし、態度にも出さないのですが、
今朝は腹痛を起こして、学校を遅刻しました。
多分、もものことを心配して、精神面から体調を崩しているのだと思います。


今日がその日だと分かっているなら、どんな事をしても
ももの側を離れないでしょう。
でも、命が旅立つのがいつなのか、誰もわからないから、日常はそのまま
送られていきます。

拍手[3回]

癌になると とにかく疲れやすくなると聞いていますが
本当にそのようです。
あれだけ体力が余って元気だったももが、一日中横になって
まったく動きません。

食事を取ると、直後に吐き気に襲われるようになってしまいました。
かといって食べたくないのかと言えば、とても食べ物には反応し、
食べたがっています。

なのに、食べるとその後、キューンと苦しげに鳴いたかと思うと
吐き戻してしまいます。キュンと鳴いた時に体や喉をさすり続けてやると、
吐かずに済むことがあるので、食後も一時間ほど側につきっきりになります。

可哀相に、食べたいのに、食べられないのです。
少しの量づつ、一日に何度も、食べさせて何とか体力の維持が出来るよう
頑張っていますが、癌は恐ろしいほど体を弱らせていきます。
吐かずに済んだ一食があると、ホッとし、吐いてしまうと「何とかして食べ
させてやらないと死んでしまう」と追い込まれた気分になります。

食道、胃の噴門、幽門、胃壁のいずれかに、なにか障害が起きていることが
予想されます。何回も食べさせますが、どうしても食事の総量が減ってきて
いるのでがどんどん痩せてきています。
こういう病状で、食事が出来なくなったら、犬の場合は数日以内に死にます。
だから食べたがってくれることは、本当に心の支えです。ももが食べたがっ
ているものは何でも食べさせてやろうと思います。

もう何週間も前から、乳房がただれ、皮膚が右側のお腹の広い範囲で溶けて
しまっている状態なので、単純に傷としても、ものすごく痛そうです。
毎日、傷には皮膚の代わりになるラップ療法の部材をあてて交換しています
が、この交換がまた、大変な作業で1時間かかります。

傷につけている部材を外す時に怖がって、めちゃくちゃに暴れます。
それを二人で押さえつけて、外し、傷を少し洗いますが、この時には痛がっ
てむちゃくちゃに暴れます。
顔を加減ナシに蹴られた事もあり、危うく鼻を骨折する処でした。
ももにとって、この処置タイムは恐怖の時間です。
暴れさせるとももが体力を大きく削られてしまうので、出来るだけ怖がらせ
ないように、痛くないようにするのですが、そうすると時間が非常に長くか
かります。

それでも、交換して、包帯やズボンできっちりと傷が覆われると、傷の痛み
がかなり減るようで、見違えるように楽そうになり、表情も穏やかで明るく
なります。

ももがはあはあと荒い息をしている時には、「お腹の皮膚のただれている
処が痛い」「気持ち悪くて吐きそう」「暑い」のどれかなのですが、家族は
そのどれなのかが見分けられるようになってきました。

気温が高くなると、健康な犬でも、まいってしまうというのに、ももにとっ
てこの夏をどうしてあげれば、乗り切れるのだろうかと、悩んでいます。
本当に、宣告された命の期限、7月末でももは死んでしまうのだろうかと。

昼夜を問わない看病で、本当に時間が足りません。
食事も、作る時間と気力体力がなく、インスタントや冷食ばかり、酷い時には
スナック菓子で終っています。夫と子供の食事を作ることも2回に1回は出来
ていません。作るだけで精一杯で、食欲が全然わきません。二人が食べるのを
見ながら、ちょっとだけつまむ…そんな感じが続いています。
ましてやNPOの仕事の方に回す余裕はなく、会報は完成間近だというのに、
まったく手を付ける時間がありません。

私の人生、ほんとにカッコ悪いなと思います。
やると言った事がいつも、思ったようにはできなくて。
周りの人に迷惑ばかりかけています。
「あの件はどうなったの?」とみんなから何か突っ込まれる気がして
本当に気が塞ぎます。
でも、出来ることを精一杯やっているはずと自分を責めないでいることに
努力し続けています。
明日からは久しぶりの福岡での講習会も始まります。
ももを一人で留守番させても開催するのだから、ももの為にも頑張らなく
ては。最良の私で講義をし、最善の結果を出さなくては。

呼吸して。
少し自分の体のスペースを広くします。
そこに色んな思いの居場所を作ります。

生きることは 私にとって そのような作業の連続そのものです。

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ももちゃんは毎日、本当に痛みと闘い
癌細胞と全身で闘い、頑張っています。

そんなももを毎日見ていると、時々、それを見ている自分の
感覚が麻痺している事に気づきます。

心をももにたいして本当に開いている時には、小刻みに震え
ている体、少し早い呼吸、こちらを見ようとしない気力のな
い目、いろんなことから繊細にももの痛みや苦しみを感じる
のに、私の方が仕事で疲れている時、ずっとももを何時間も
さすっている時、ふとももの痛みにとても鈍感になっている
のです。

痛そうにしているのが毎日続くと、毎日可哀相にと嘆いてい
る事もできなくなり、感情の起伏が薄くなって、「今日も痛
いんだろうな」と他人事になっている自分に気づくのです。

これは心の機能のひとつでもあるのだと思います。
人間の心に限らずあらゆる神経経路は、どんな刺激でも同じ
強さで与えられ続けると、同じようには反応を起こさなくな
ります。つまり、刺激にたいして、馴れてしまうのです。

ももちゃんも、毎日続く痛みに対して、鈍感になっているで
しょうか。それならいいけれど、本当にそうなら、あんなに
苦しそうに、悲しそうに時々、鳴くことはないのだと思います。

私の方はももの痛みに鈍感になります。
私がももをみて悲しくなったり可哀相で苦しくなり、自分の
コンディション次第でそれを感じなくなるのは、感じている
悲しみも辛さも、私の感情(ももの、ではなく)だからなの
です。

どこまで近づこうとしても、実際には、他人事なのです。


これが事実。

だからこそ、いつでも、相手にたいして心を開こうと心がけ、
鈍感にならないよう、油断しないように、努め続けなければ
ならないのだと、何度も自分に戒めています。


人間は、人の痛みを感じることはできない。

出来るのはただ、自分の経験と想像力と優しさから生み出す、
相手への感情を枯らせないようにすることだけなのではない
でしょうか……

あなたの気持ちはわかるだなんて

一生 言えないなと 思います。

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えーと。

最近、新しい仕事をはじめました。

かといって、もちろん、カウンセリングや講師業も辞めてはい
ません。そちらの本業がこなせる程度で、空き時間をお金に変
えることにしました。

契約で、詳しい内容はどこにも書けないのですが、日本人なら
たぶん誰でも知っている会社で、顧客の相談に応じていくもの
で、向いていないこともないお仕事です。
でも、そんなに気取った仕事ではありませんし、誰でも研修を
受けたら出来るようになる仕事です。
要するに、身分はパートのおばちゃんです。

大きなビジネスビルに通い、半日だけのオフィスレディーの
日々ですが、再びビジネスの現場にいることが自分でも不思議
です。

ただ、働き方が以前ビジネス戦士だった頃とは180度変わっ
ていて、自分の生き方が年相応に、しっかりとしてきたんだな
あと思っています。

つまり、生活の中での仕事生活と私生活のバランス(ライフ
ワークバランス)が、上手に取れるようになっていました。
自分のことがよくわかってきたのと、会社に嫌われるのが怖い
という気持ちが全く無くなり、自分の考えや生き方と会社の要
求をすり合わせて、主張すべき処はしっかり主張できるように
なったのだと思います。

もちろん、年を重ねたので、会社にもそれなりの年長者として
意見を言いやすいという面もあります。年を取るって本当にい
いものですね。
それと、どうしても会社の要求と自分の主張が折り合わないな
ら、クビになってもいいし、自分から辞めてもいいという気持
ちが迷いなく、自分の中にしっかり核としてあります。

ももちゃんの治療費、娘の学費、いろいろと考えると、収入が
不安定で待ち姿勢の自営だけでは自分が無力に思えてきますが、
どんな仕事でどんな勤務形態であろうと、固定的な収入がある
のはやはり重要なことかも知れません。
何より、ももちゃんの病気は私の背中を押しました。
この子の治療費が払えないために死なせることだけは嫌だ、と。


面白いのは、仕事に追われ、緊張感に晒され続けて、ストレス
満タン状態の、年若い上司たちの様子を観察することです。

面白がる一方で、真剣に、研究しています。
どうすれば彼らがもっと楽になり、部下にたいして無礼なもの
の言い方をせずに済むようになるのか?
つまり、常に緊張を強いられる職場で、社内の雰囲気を良くす
る為のコミュニケーションセミナーが作れれば、世の中の役に
たつかも知れないと考えています。

まとまったら、半年後くらいに社長に提案書として上げるか、
セミナーとして個人事業の中に組み込むか、とも思っています。

年若い上司たちにツンケンされるのは別に何ともありませんし、
(というより反応を楽しんでいます)
日々いろいろなお客様と出会って、お話するのはかなり楽しい
仕事です。私にとって、半ばレジャーのような仕事で、これで
時給を戴けるなんて楽過ぎます。

会社で、友人紹介キャンペーンをしていて、同じ仕事をしたい
人がいたら紹介できます。一緒に働きませんか?なんて。
いろいろ、機密保持について厳しい会社なので、秘密を厳守で
きる方でしたら是非トライして下さい。向いている人には楽し
くて、時給もまあまあいい職場です。
研修がすごく充実していて、誰でもちゃんと現場で働けるよう
に訓練してくれます。しかも、研修中も給料が出ます。
さすが有名企業。

私はパートのおばちゃん以上になるつもりはまったくありませ
んが、パートから正社員を目指すルートもちゃんと用意されて
いて、なかなか優れた勤務システムを持った会社です。
さすが有名企業。

あとリフレッシュルームという休憩室が、もう、ほんっとに、
素晴らしい設備です。さすが有名企業。

ただし、年若い上司が、すごく横柄な態度をしますので、それ
を笑って楽しめる性格が望ましいです。
私は毎日、笑ってます。
たぶんこれは、上から目線というよりは、経営者目線で彼らを
見ているせいですね。若い人が、会社から役職を与えられて、
同時にプレッシャーと責任を負わされて、精一杯頑張っている
姿を見ながら、問題点を見いだし改善策を考えています。
どんな酷い態度をされても、みんな、一生懸命頑張ってる、可
愛い上司たちと思えています。

彼らを楽にしてやりたいものだなあと…少々老婆心かなあ。


夫がね。
毎日、本当に私に申し訳なさそうに送り出してくれます。
「頑張ってね」と。
目が、「自分が働けなくて、ごめんね」と言っています。

私は「全然大丈夫。楽勝だから。」と毎日、笑います。
本当に、これでお給料もらうのは楽し過ぎます。

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癌だって病気のひとつに過ぎないと分かっていたし
自分が癌になってもそんなに慌てない覚悟みたいなものも
あったつもりだけど

ももの癌と余命12週未満という宣告を突然に受けた時の
あの衝撃は想像していたものを遥かに超えていた。

やっぱり、元気だと信じていた家族が治らない病気で
もうすぐに死ぬと言われるのはあまりにも激しい精神的な衝撃だった。

癌だと宣告された人、その家族、たぶんみんな同じ思いをしているんだなとわかった。

自分の身になってはじめて分かる。
人間の小ささを知る。

炎症性乳がんは、人間もかかる病気で、やはりかなり珍しいタイプの乳がんなのだそう。
しかも、この癌についての情報がインターネットで探しても本当に少ない。
知りたい情報がなかなかみつからない。
炎症性乳がんに苦しむ患者はみんな同じように、情報を求めて、ネットでさまよっていた。

そして、人間の炎症性乳がんの治療薬として画期的なものが最近認可された。

残念ながら、犬用にその薬を入手することが出来ない。
しかも、その薬、一回の投与で8万円ナリ。


…癌になったら普通のサラリーマンは破産します。
今、日本では3人に一人が癌で死亡しています。
癌治療の保証がしっかりしている保険に入っておきましょう。

まあ、私は保険に入る余裕もないけどね。
癌になったら病院には行きません。
そのまま、自然な生活をして、江戸時代の人のように、朽ち果てて死にます。

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今年の菜園画像アップしま−す。



ミニトマトが実ってます。
トマトは割と上手に育てられるようになってきました。
でもトマトってほんと収穫までが長い〜。

実が出来たなと思ってから赤くなるまで、ほんと待ち遠しいです。

次、きゅうり。

こんな感じです。
一株から20本くらい収穫出来るといいなー。


勝手に柵の向こう側で実になって、育つうちにベランダに戻ってきたキュウリ。
娘曰く「こまったことになったキュウリ」



娘の希望で挑戦中の、小玉のスイカ。
育て方を調べると、ひとえだに一玉にしろとか、二番目についた雌の花を実らせろとか、いろいろあって、試し試しやってます。5年後くらいにはスイカもじょうずになるかなあ。



「こまったことになったイチゴ」です。
茂りすぎてます。せっかくイチゴの苗が頑張って子株を増やしてるようなので、切って捨てるのも可哀相で、のばし放題にしてたらこんなになってしまいました。
仕方ないので、プランターを増設して、子株たちが育つ場所を作ってあげる予定です。



これが、抗がん剤の原材料、日々草です。
とってもかわいらしいお花が、毎日毎日咲きます。すごく平凡な観賞植物として園芸店で普通に売っています。

でもその実力は、薬草の中で唯一医薬成分を認可されている、薬草の中の王様なのです。
葉っぱをももと私が毎日食べています。葉っぱに含まれるビンアルカノイドが、腫瘍などの細胞増殖を食い止める働きをするそうです。もっと本格的にやる場合は、引き抜いて、葉、茎、根っこまで全部を干して乾燥させ、粉にして飲んだり、煎じて飲んだりするそうですが、とりあえず一番効き目が早いという生食で試しています。

これを食べると、なんか得体のしれないやる気というか、すごく長い時間活動できる感じです。
私はもともと結構疲れ易い体質なのですが、以前より、疲れ易さが少ない気がしてます。


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ことしのベランダ菜園は、なかなか調子がよいようです。
そのうち画像アップしますね!

去年、おととしはどういう訳か、きゅうりがぜんぜん実を付けず
がっかりしたのですが今年はいっぱい花をつけはじめ、好調の兆しです。
一番早くついた花からもう実になって、3本収穫できました。

収穫したてのきゅうりって、もう…ほんっとうに、美味しい~!!
農薬かかってないという安心感もあるのかもしれないけれど、
買って来たどんなきゅうりよりも、美味しいです。

野菜作りは土作りに尽きる…と、よく耳にします。
毎年そう思って、土作りしてみるんですが、まあ多分、私のいい
かげんな適当なので、たまたまうまく行ったり、行かなかったりなのでしょうね。

毎年野菜用の土を買ってくればいいのかも知れませんが、我が家の土は
すでに5年ものです(^-^;)

でもうまく行ったとか、なんでうまく行かないのとか、喜んだりがっかりしたりする
材料として、農作業というもの全体が、自分の心にも体にも、本当にいい
体験だなとと思います。

これが、仕事で、農業をしているんだったら、「うまく行かせなきゃいけない」
ものになってしまいますよね。うまく出来ないと、収入が減る!なんて思いな
がら野菜を作るのは、きっと今みたいな楽しさではなくなるんだろうなと思い
ます。

考えれば、何でもそうなのかも知れませんね。
「こうでなきゃいけない…(そうじゃないとお金が・生活が)」って思いながら
することは、何でも苦しくなってしまうような気がします。

自分の仕事に、「生活するために必要なお金を得る」という条件がついてい
ない人は非常にわずかなのだと思いますが、できる限り多くの瞬間、そうであ
りたいですね。

あっ、それでド貧乏な私が言うことじゃないか、あははは。

でも、お金のことを頭からはずして生きられる瞬間は、本当にいいものですよ。
自分の手の中にある「仕事への使命感」がお金から解き放たれると
本当に自分の中にあるもののうち、一番ピュアな気持ちが表に出てきて
自分を自動的に動かしてくれる魔法のような力になると…
仕事の中で、よくそういう思いをします。

だから ド貧乏でも幸せなんでしょうか?
そういう生き方をしてもド貧乏にならずにすむ方法がわかったら、多くの人
にお勧めしたいですが…
だって多分、ほとんどの人は貧乏が嫌ですものね。

ももちゃんは、今日も頑張って病気と闘ってます。
痛みを忘れられているときは、表情も明るく元気ですが、
健康だった頃とちがって常に痛みと闘っているのがわかります。

それでも犬は、自分を哀れんで落ち込んだりしません。
いつも目の前にある小さな幸せに、心を全開にしてまっすぐ生きています。
そんな姿、生き方に教えられる毎日です。
ああ、私もこうでありたい。
こうあろう。と、何度も何度も思う機会を与えられます。

もも師匠、毎日私の心にすごい栄養と学びを与えてくれています。

ありがとうございます。本当に、ありがとう。
ひとつの命の尊さに、伏して感謝したい。

見守ってくれているみなさんも、本当にありがとう。
きっとみなさんの応援が、ももちゃんの素直な心と体に届いていると思います。

拍手[1回]

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