忍者ブログ
Admin / Write / Res
2007年9月2日開始。いつまで続けられるかな?
カレンダー
09 2024/10 11
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31
プロフィール
HN:
MoonLeaf
性別:
女性
職業:
Peace Maker
自己紹介:
Member of MENSA International
最新CM
[04/21 ボーズ]
ブログ内検索
アーカイブ
バーコード
フリーエリア
忍者アド
カウンター
アクセス解析
[385]  [384]  [381]  [380]  [379]  [378]  [377]  [376]  [375]  [374]  [373
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

体のメンテナンスは、とても大切なことだ。
ダライラマ法王猊下も、「より多くの仕事が出来るよう、より多くの人たちを助けられるように、自分自身の肉体を健康に保つよう努めるのは大事なことだ」とおっしゃっている。非常に説得力のあるお言葉だ。

私は小学校3年生の頃から急激に太りはじめ、以来、どんなダイエットも虚しくいわゆる標準体形になったことは一度もない。若い頃とは違って、ちょうど妊娠した頃くらいから、美容目的のダイエットにはまったく興味がないが、健康の為の自己管理はずっと休まず続けている。肥満が健康によくないことは自明だからだ。

気功の先生に「若い頃からどうやっても体重が標準にはならないんですが、どうすればいいでしょうか」と数年前に聞いたら「あなたは人を支えたり、相手にエネルギーを分ける仕事をしているのだから、それをやる為の体なのです」と言われ妙に納得してしまった。太りはじめた理由はとても不健康な、可哀相な理由だったけれど、大人になってカウンセラーになった頃にはすっかり痩せようという意欲はゼロだった。太っている自分をありのまま認めることができないとすれば、クライエントさんのありのままを認めることは不可能だ。

私の体重は10年前出産後のころからほとんど変わっていない。
この10年、一年の間に3キロくらいの幅で増減を繰り返し、平均すると結局変わりない。風邪を引けばあっという間に3、4キロ減るし、そういう時は服が緩くて困る。そのまま減った体重が定着するかと思えば、風邪が直ったらいつの間にか元通りになってしまう。生理の前後でも体重がカクン、カクン、と山谷のグラフを描き、3キロくらいの幅を激しく増減している。そういう体なのだ。

小学2年生以前を除けば、一番体重が少なかったのは夫と出会った頃で、当時は拒食の摂食障害があった。それでもギリギリ標準体重には入らないポチャ体形。あれが一番いわゆる「痩せていた頃」。摂食障害で痩せていたって少しも幸せではないよね。

結局、ご飯が美味しく感じられ、その日の適量を楽しく食べることが一番なのだと思っている。それと、食べたいものは、体が教えてくれることを信じるのが一番いいような気がする。年々、外食の食べ物が食べられなくなっている。特にファミレスの食事とマクドナルドは体に合わない。

そんな私が、また今さら、食生活を変えてみようと思ったのは、面白いダイエット方法を知ったからだ。一日に何食でも食べて良い。何を食べても良い。ただ、一度に100グラムだけ。次の食事まで一時間以上空ける。それだけがルールだ。もちろん、秤できっちり計量するのだ。面白いと思ったら何でも実験してみたい。やってみないと何もわからない。

今、始めて4日目。一日9食くらい食べている。でも食事の総量はきっちり毎回100グラムだ。
トマトだけの一食もあれば、プチ豚カツ丼の一食もある。自宅にいるから簡単に実行できるやり方かもしれないけれど、結構面白い。スナック菓子だっておまんじゅうだってケーキだって、一回100グラムだったら何度でも食べていいのだ。何食食べてもいいのに、いつの間にか食べる回数が減るらしい。

食事をローカロリーに置き換えるとか、夜には絶対食べないとか、そういうものは全部「一日三食!」という既成概念の上に成り立っている。一日三食、一日何キロカロリー、一日30品目、全部ただの目安だ。健康神話を捨てて、自分の体の言うことを信じよう。


起きているのが16時間なら、食事回数を最大16回持てるというのは、面白過ぎる。
朝、だいたいいつも5時か5時半に起きる。朝は必ず、瞑想か、ヨガをする。6時半に娘を起こし、7時半に夫を起こす。その頃、「ママは3回目の朝ご飯」などと言っている。ほとんどホビット族だ。

このダイエット法は、もともと食べ過ぎで太っている人には非常に有効らしい。テレビでは25日実践した人二人が10キロくらい減ってしまった。もともと、私は食べ過ぎで太っているのではない。けれど40代になり、運動量が減って、基礎代謝能力が落ちているので、もっと食事を減らしても問題ないだろうとは思っていた。一回100グラム、2、3口で食べてしまうような量だが、時間さえ空ければ何度でも食べていいという自由からストレスが全然溜まらない。それより「次の一食は何にしようかなあ」などと余計に食いしん坊になれる楽しみがある。

まずは2日目くらいで胃が小さくなった感覚がある。
その頃から、自分の体が、エネルギーが枯渇しているか、エネルギーが巡っているかがはっきり分かるようになってくる。つまり、ほんの2、3口食べた食物が、エネルギーに変わって空腹感がとまることがはっきり自覚できる。そして空腹になったことがはっきり分かる。自分の体とコンタクトする精度が上がるという意味で、これは非常に健康的だ。

一時間おきに必ず食べてやろうともくろんでいても、意外と2,3時間食べなくても大丈夫だなと感じる時間帯もある。よく考えてみると、さっき食べたものがトマトなのか豚カツなのかで腹持ちが違うのだと分かるのだ。

食をこま切れにして、体と対話する機会を増やす。
面白い訓練にもなりそうで、ワクワク、毎日そうして過ごしている。
とりあえず、25日は続けてみるつもりだ。

拍手[2回]

PR
この記事にコメントする
Name
Title
Color
Mail
URL
Comment
Password   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
secret (管理人にのみ表示)
Copyright ©  I realize it when I through it All Rights Reserved.
* material by Pearl Box   * Template by tsukika

忍者ブログ [PR]