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2007年9月2日開始。いつまで続けられるかな?
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私の仕事は種別でいえば完全に自営業だ。
NPOの仕事はNPOという団体に属してやっているが給料をまったくもらっていないので職員とか雇用されている訳ではない。やった事業が黒字だった時だけ、講師料を一部もらうという外注扱いだ。
だから、収入でみれば私は完全に個人事業主なのだ。

こういう生活を5年以上続けてきた結果、覚悟をしていたとは言え、特にNPOを始めてから我が家はどんどん目に見えて貧しくなった。もはや限界だと言い続けて、それでも死ぬ訳にはいかないので何とか生き延びてきたのだけれど、子供に食べさせる為に食事を抜いたりもするし、お風呂に入ると光熱費がどんと上がるのでシャワーで我慢する。子供が「ノートが一杯になった」と言った時にノート代のわずか150円を探して家中を引っかき回すこともある。(その割に体にはしっかり肉がついてるけどね(^-^)P)

それほどの貧乏は、体験した人にしかピンとこない部分があるのは当然だ。
私だって、ちょっと前まで「日本に住んでいてそこまで貧乏になるはずがない」と思っていたのだから。だから、こういう極限の貧乏を体験できて本当によかったと思っている。わかった風なことを軽々しく言わずに済むのは嬉しい。私は何でも体験してみたい方だ。何しろ、人前で話すことが私の役目なのだから。言葉が頭だけでひねり出したものでなく、体験に裏付けられているものでないといけない。

ま、それは問題ではないのでさておき。
支出を減らして耐えるという作戦はもう本当に、完全に万策尽きた。すでに我が家の家計のやりくりには一円の無駄もない。削れる贅肉はない。

ということは、この極貧問題を解決するには、収入を増やす以外に方法はないのである。
何とか就職せずにいられないかと思っていたけれど、最近はもしチャンスがあるのなら、就職してみるというのもいいんじゃないかと思いはじめた。簡単に言えば「就職して人にあごでこき使われるなんて耐えられそうにないから嫌だなあ」と思っていたのが「いい仕事もあるかもしれないし、やりがいがあって安定した給料になるならそれもいいんじゃないか」と思えるようになってきたのだ。

就職という方法はベストではないがベターではある。
なによりも子供を私立の学校に通わせ続けられる。
こんな極貧でよくもまあ、子供を私立に通わせているもんだと我ながら思うが、教育はその人の一生を左右するのだ。教育は人生最大の投資。質の高い教育さえ受けていれば、自分の頭と素直な心で人生を切り開いて生きて行ける人間になる。

だが。
その娘は私の就職に猛烈な反対姿勢だ。
絶対に嫌だと言っている。

そりゃ私だって、お金の為ならどんな職場でも耐えるなんて思っていない。
やりがいのある仕事を与えられ、それが私の役目だと納得でき、ある程度話のできる職場であれば。
なーーんて都合のよいことを考えているだけだ。
世の中そう甘くないんだろうな。


やっぱりまだまだ 自営でもがくのかな。
ま、それでも決して不幸ではないけれど。
貧乏なことはまったく不幸な事実ではない。
でも現実にはお金が本当にないと困る場面はいろいろとある。

そうだ。
神様にお願いだ。

神様。
私に仕事を下さい。
私のするべき仕事を与えて下さい。
私の家族が飢えずに、そして教育を受けられるだけの仕事を下さい。
神様。私は一生懸命 自分の使命に誠実でありたいと努めてきました。
同じ気持ちで働ける仕事に 私を導いて下さい。

よし。これでうまくいく。うむ。

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