2007年9月2日開始。いつまで続けられるかな?
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やわらちゃんとして一世を風靡して、国民的スターアスリートとなった彼女が、大変な努力家で柔道家としての実績も実に素晴らしいことは、誰もが知っている。
田村で金、谷でも金、ママでも金と有言実行した度胸と、それを現実にするために影にあった猛烈な努力は想像に難くない。実際、本当に、超人的だと思う。
そんな彼女だから、政治家と柔道家と母親の三つのわらじを履いて、誰もが無理だと思ったことを成し遂げてしまうのかもしれない、とも思わなくもない。そうだったらほんとうに凄いし、そんな超人的な伝説となるであろう人物と同じ時代を生きるのであれば是非、彼女の偉業達成を見届けたい、という気持ちにもなる。
けれど 今テレビに出ている彼女の顔をみて、これはやはり不可能だと思う。
頬はこけ、すっかり痩せてしまっている。世界トップのアスリートなのだから、体力はおそらく常人離れしているだろう。けれどその彼女があのげっそりとした顔である。
彼女は、これまでも誰も為し得なかった、不可能と思われることを何度も成し遂げた。
今回も、そうなるのだろうか。いや。今回は彼女が体験したことのない難しさだ。
それは、「支持されていない」という負のエネルギーが彼女に浴びせられていることだ。
彼女はこれまでほとんど、全国民から愛され、応援されるという正のエネルギーの中に生きてきた。それはもちろん、ほとんどのアスリートにとって「期待される」という地獄のプレッシャーなのだが、彼女は「あなたなら出来る」「あなたにぜひそれを実現して欲しい」という正のエネルギーを力に替えてきた。多くの人の期待を背負って、自分からも「金を目指す」と公言してはばからず、堂々とその期待を肩に乗せて試合に臨むその姿に、誰もが感動したのだ。
彼女は、女性だけれど本当に男前な心の持ち主なのだ。
これは柔道家として非常に優れた素質を備えていることを示している。
しかし今回はまったく違う。
多くの人が、彼女の二足のわらじ発言に反発し、心配し、負のエネルギーを向けている。
マスコミの扱い方、報じ方も、まさにそうである。これがどんなにその人の力を削ぐか、私は非常にわかる。誰も彼女が二足のわらじを履けると信じない。そして望んでいない。彼女には純粋にアスリートであって欲しいと望み、または純粋に政治家であって欲しいと望んでいる。
彼女が普通に買い物にでもでかければ、あれだけ顔が知られている人のこと、「頑張って」と声をかける人も多いだろう。しかし「政治に専念しなさいよ」と言う人や「柔道だけでいいんじゃない?」と言う人にも確実に遭遇する。有名になるということは、静かで平穏な生活が不可能になるということだ。それだけでも辛いことなのに、自分の選んだ道に反対する人が行く先々にいることを痛感する。それは心を病んでもおかしくないほど、苦しいことに違いない。男前な彼女は、そうしたネガティブな声からも逃げないだろう。そしてより強い風をその身に受けてしまう。
これは本当に、大変なことだ。
自分の志を貫くとき、周囲の支持があるのと、周囲に反対されているのでは、成功率はおのずと大きく違う。それが、マスメディアを通じて全国民規模であると感じさせられる彼女の、精神的負担はいかばかりか。それがあの頬のこけた顔に現れている。
あれだけ顔が細くなるということは、間違いなく5キロ以上、おそらくは7キロほどあるいはそれ以上、体重が減少しているのではないかと思う。それは選挙運動の過酷さだけではないはずだ。
彼女は、これからバッシングやネガティブキャンペーンの猛烈な逆風の嵐のなかを進む。
それは彼女の体験したことのない感覚の連続だろう。
彼女の男前な心が、どうか守られるようにと思う。
私も彼女にマイナスの風を吹かせてしまう一人だ。
これから政治家として彼女は、政界では自分の思うようにはならないことを幾度も思い知る。そして一番得意だった柔道でも、思うような練習が出来ず、成績が上がらず、苦渋を舐める。真面目な彼女は、その姿を隠すことも出来ず、マスコミにいいように書かれて話題のネタにされてしまうだろう。だから彼女には任期の間、柔道を休むという選択しか開かれないと思っている。そして一期で政治家を辞めるか、政治家を選んで柔道の現役を辞めるかを決めるだろう。
けれど今日、痛々しい彼女の姿を見て、せめて静かに見守ろうと決めた。
彼女は、間違いなく24時間、彼女の人生を戦っている。
田村で金、谷でも金、ママでも金と有言実行した度胸と、それを現実にするために影にあった猛烈な努力は想像に難くない。実際、本当に、超人的だと思う。
そんな彼女だから、政治家と柔道家と母親の三つのわらじを履いて、誰もが無理だと思ったことを成し遂げてしまうのかもしれない、とも思わなくもない。そうだったらほんとうに凄いし、そんな超人的な伝説となるであろう人物と同じ時代を生きるのであれば是非、彼女の偉業達成を見届けたい、という気持ちにもなる。
けれど 今テレビに出ている彼女の顔をみて、これはやはり不可能だと思う。
頬はこけ、すっかり痩せてしまっている。世界トップのアスリートなのだから、体力はおそらく常人離れしているだろう。けれどその彼女があのげっそりとした顔である。
彼女は、これまでも誰も為し得なかった、不可能と思われることを何度も成し遂げた。
今回も、そうなるのだろうか。いや。今回は彼女が体験したことのない難しさだ。
それは、「支持されていない」という負のエネルギーが彼女に浴びせられていることだ。
彼女はこれまでほとんど、全国民から愛され、応援されるという正のエネルギーの中に生きてきた。それはもちろん、ほとんどのアスリートにとって「期待される」という地獄のプレッシャーなのだが、彼女は「あなたなら出来る」「あなたにぜひそれを実現して欲しい」という正のエネルギーを力に替えてきた。多くの人の期待を背負って、自分からも「金を目指す」と公言してはばからず、堂々とその期待を肩に乗せて試合に臨むその姿に、誰もが感動したのだ。
彼女は、女性だけれど本当に男前な心の持ち主なのだ。
これは柔道家として非常に優れた素質を備えていることを示している。
しかし今回はまったく違う。
多くの人が、彼女の二足のわらじ発言に反発し、心配し、負のエネルギーを向けている。
マスコミの扱い方、報じ方も、まさにそうである。これがどんなにその人の力を削ぐか、私は非常にわかる。誰も彼女が二足のわらじを履けると信じない。そして望んでいない。彼女には純粋にアスリートであって欲しいと望み、または純粋に政治家であって欲しいと望んでいる。
彼女が普通に買い物にでもでかければ、あれだけ顔が知られている人のこと、「頑張って」と声をかける人も多いだろう。しかし「政治に専念しなさいよ」と言う人や「柔道だけでいいんじゃない?」と言う人にも確実に遭遇する。有名になるということは、静かで平穏な生活が不可能になるということだ。それだけでも辛いことなのに、自分の選んだ道に反対する人が行く先々にいることを痛感する。それは心を病んでもおかしくないほど、苦しいことに違いない。男前な彼女は、そうしたネガティブな声からも逃げないだろう。そしてより強い風をその身に受けてしまう。
これは本当に、大変なことだ。
自分の志を貫くとき、周囲の支持があるのと、周囲に反対されているのでは、成功率はおのずと大きく違う。それが、マスメディアを通じて全国民規模であると感じさせられる彼女の、精神的負担はいかばかりか。それがあの頬のこけた顔に現れている。
あれだけ顔が細くなるということは、間違いなく5キロ以上、おそらくは7キロほどあるいはそれ以上、体重が減少しているのではないかと思う。それは選挙運動の過酷さだけではないはずだ。
彼女は、これからバッシングやネガティブキャンペーンの猛烈な逆風の嵐のなかを進む。
それは彼女の体験したことのない感覚の連続だろう。
彼女の男前な心が、どうか守られるようにと思う。
私も彼女にマイナスの風を吹かせてしまう一人だ。
これから政治家として彼女は、政界では自分の思うようにはならないことを幾度も思い知る。そして一番得意だった柔道でも、思うような練習が出来ず、成績が上がらず、苦渋を舐める。真面目な彼女は、その姿を隠すことも出来ず、マスコミにいいように書かれて話題のネタにされてしまうだろう。だから彼女には任期の間、柔道を休むという選択しか開かれないと思っている。そして一期で政治家を辞めるか、政治家を選んで柔道の現役を辞めるかを決めるだろう。
けれど今日、痛々しい彼女の姿を見て、せめて静かに見守ろうと決めた。
彼女は、間違いなく24時間、彼女の人生を戦っている。
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