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2007年9月2日開始。いつまで続けられるかな?
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このような大きな精神的なショックによって起こるストレス反応。

イライラする
眠れない
すぐに目が覚める
涙が出る
食欲がない
怒りっぽくなる
不安でビクビクする
怖い夢ばかり見る
現実感がない
感情が感じられない

正常な心だからこそ、正常にストレスに反応してこのような状態になるのだということを覚えておいて欲しい。何か自分がおかしくなっているのではなく、このような反応をとることで私たちは生き延びてきたのだ。
上記のようなストレス反応から、次第に時を経て回復していく。

しかし、何らかの理由でうまく回復軌道に乗れなかった場合には、以下のような症状が現れる。

何もする気になれない
何をしても同じことだと感じる
人生は虚しいと感じる
一日中涙が止まらない
嬉しい、楽しいと思えない
うまく笑えない
死にたい
消えたい
何故自分が生きているのかと感じる
パニックになりそうになる、パニックを起こす


こうなると、時に任せて放置するのは、精神的疾患になるリスクを放置するのと同じ。たいへん危険だ。すぐに心のケアを積極的に行なうべきである。
まず自分がストレス反応を起こしていると分かったら、出来るだけ人に話を聴いてもらう。自分の思いを正直に話しても否定せず受け止めてくれる安全な相手に、積極的に話すこと。
これは最良かつ最大の薬となる。

もし自分が人の話を聴いてあげられる余裕がある時には、積極的に聴いてあげて欲しい。
今、被災した人だけではなく、すべての日本に住む人々がショックを受けて何らかのストレス反応を抱えている。

現地でボランティア受け入れの体制が整ったら、傾聴のボランティアは大きな力を発揮できる。
ただ傍らに居続けることが、支えも基盤も失った人を勇気づける。

現地に行かないとしても、ショックを受けているすべての人を対象と心得て、折りに触れ受け止め続け、社会全体の回復に寄与することが出来る。
今こそ、「聴く力」を発揮する時なのだ。

頑張るぞ、日本。
あきらめない、日本。

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