2007年9月2日開始。いつまで続けられるかな?
カレンダー
12 | 2025/01 | 02 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | |||
5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 |
12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 |
19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 |
26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 |
プロフィール
HN:
MoonLeaf
性別:
女性
職業:
Peace Maker
自己紹介:
Member of MENSA International
最新記事
(10/03)
(10/29)
(09/30)
(09/27)
(09/25)
(09/22)
(09/16)
(09/14)
(09/14)
(09/13)
(09/13)
(09/04)
(08/24)
(08/20)
(08/18)
(08/12)
(07/30)
(07/27)
(07/22)
(07/02)
最古記事
(09/02)
(09/02)
(09/03)
(09/05)
(09/05)
(09/06)
(09/06)
(09/07)
(09/10)
(09/13)
(09/15)
(09/17)
(09/29)
(10/08)
(10/17)
(10/18)
(11/09)
(11/12)
(11/18)
(11/25)
ブログ内検索
アーカイブ
カウンター
アクセス解析
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
一年と期間を決めて行ったクラスが今日終った。
私にとって継続的に同じメンバーと関わるということは本当に覚悟が必要なことだった。それでも去年の春、その始めての試みに挑戦し、参加してくれた愛しいメンバー。
参加人数が減ってクラス維持がかなり困難になったが、約束の一年を守ろうと頑張った。
すると別の人が新しく増えたりして、人の流れにも助けられた。
何よりも参加者が一年のときを私とともに過ごそうと決めて、参加し続けてくれたことに深い深い感謝を感じる。
同時に、私は彼らの期待には応えきれていないことを実は痛感していた。
これまで、一度たりともグループワークで同じだったことはない。
全てのグループが違う要素、違うニーズを持ち、全ての瞬間が違う。
だからグループワークは難しいし、全員に充足感や満足を感じてもらうのは本当に奇跡的なことだと思う。
それでも、参加者を信頼してプロセスをたどる。
これまでに、グループワークでここまで不満足な感覚を持ったことは一度も無かった。
顔には出さないけれど、私は、そのことに、結構打ちひしがれている。
このクラスでの難しさは、場のムードの調整にあった。
参加者が日頃のつき合いを持つ、顔見知りであったことがワークを深めることを大変に困難にした。
私は毎回、それを解くことに傾注し、目標としていたけれど、突破は極めて困難だった。
自分と日頃から関係のある人というのは、ワークの場ではしがらみとなって防衛につながる。この種の防衛を解くのは本当に難しい。なにしろ、そこには日常生活という人生そのものがつながっているのだから。
言い訳はしない。
私の力不足だった。
それでも一年、通ってくれたメンバーに、心からお礼をいいたい。
おわびもしたいが、このおわびの意味を理解してもらえないだろう。
おわびをすれば誤解を与える。損をした感覚だけを持たせてしまうだろう。
本当は、一人ひとりの状態とニーズを分かっている。
しかし私に与えられた一年の期間に、そのニーズ全部を満たすことが出来なかった。
何も与えなかった訳ではないし、彼ら自身の力で見いだしたものがあることも確かだ。
毎回悩みながら、車を運転して現地へ向かった。
毎回反省会をしながら、帰りの道を走った。
伝えるべきことを、私は何故伝え切れないのだろうかと。
私はまだまだ、全然だめだ。
もっともっと、修行が必要だ。
相手のニーズが分かっていても満たすことが一年を掛けてもできないなんて。
つくづく、ふがいない。
特に気掛かりなのは、あと一歩で自分を信頼しはじめる、という入口でうろうろと迷っている人。
本当に、本当に、気掛かりだ。
あと一歩、もうすぐそこに明るい世界の入口があるのに。
彼女自身は、入口の前にたっていることすら気づいていないのだ。
私は彼女にそれを知らせるべきか。
それとも黙って時を待つべきか。
私は頭を抱えて悩んでいる。
だが私に与えられた期間は終ってしまったのだ。
祈る。
ただひたすらにこれからも、愛すべきメンバーの事を見守る。
また同じ輪を囲む機会が訪れることを願って祈る。
私が次のクラスを守ることが出来れば、彼らがまたこのグループワークを必要とした時に戻ってこられるだろう。私は場を守ろう。
ひとつの終わり。何事も、すべてのことは終っていく。
そして、全ての人に、また次の扉が目の前に来るのだろう。
私はここから、見守る。
開け、新しい扉!
私にとって継続的に同じメンバーと関わるということは本当に覚悟が必要なことだった。それでも去年の春、その始めての試みに挑戦し、参加してくれた愛しいメンバー。
参加人数が減ってクラス維持がかなり困難になったが、約束の一年を守ろうと頑張った。
すると別の人が新しく増えたりして、人の流れにも助けられた。
何よりも参加者が一年のときを私とともに過ごそうと決めて、参加し続けてくれたことに深い深い感謝を感じる。
同時に、私は彼らの期待には応えきれていないことを実は痛感していた。
これまで、一度たりともグループワークで同じだったことはない。
全てのグループが違う要素、違うニーズを持ち、全ての瞬間が違う。
だからグループワークは難しいし、全員に充足感や満足を感じてもらうのは本当に奇跡的なことだと思う。
それでも、参加者を信頼してプロセスをたどる。
これまでに、グループワークでここまで不満足な感覚を持ったことは一度も無かった。
顔には出さないけれど、私は、そのことに、結構打ちひしがれている。
このクラスでの難しさは、場のムードの調整にあった。
参加者が日頃のつき合いを持つ、顔見知りであったことがワークを深めることを大変に困難にした。
私は毎回、それを解くことに傾注し、目標としていたけれど、突破は極めて困難だった。
自分と日頃から関係のある人というのは、ワークの場ではしがらみとなって防衛につながる。この種の防衛を解くのは本当に難しい。なにしろ、そこには日常生活という人生そのものがつながっているのだから。
言い訳はしない。
私の力不足だった。
それでも一年、通ってくれたメンバーに、心からお礼をいいたい。
おわびもしたいが、このおわびの意味を理解してもらえないだろう。
おわびをすれば誤解を与える。損をした感覚だけを持たせてしまうだろう。
本当は、一人ひとりの状態とニーズを分かっている。
しかし私に与えられた一年の期間に、そのニーズ全部を満たすことが出来なかった。
何も与えなかった訳ではないし、彼ら自身の力で見いだしたものがあることも確かだ。
毎回悩みながら、車を運転して現地へ向かった。
毎回反省会をしながら、帰りの道を走った。
伝えるべきことを、私は何故伝え切れないのだろうかと。
私はまだまだ、全然だめだ。
もっともっと、修行が必要だ。
相手のニーズが分かっていても満たすことが一年を掛けてもできないなんて。
つくづく、ふがいない。
特に気掛かりなのは、あと一歩で自分を信頼しはじめる、という入口でうろうろと迷っている人。
本当に、本当に、気掛かりだ。
あと一歩、もうすぐそこに明るい世界の入口があるのに。
彼女自身は、入口の前にたっていることすら気づいていないのだ。
私は彼女にそれを知らせるべきか。
それとも黙って時を待つべきか。
私は頭を抱えて悩んでいる。
だが私に与えられた期間は終ってしまったのだ。
祈る。
ただひたすらにこれからも、愛すべきメンバーの事を見守る。
また同じ輪を囲む機会が訪れることを願って祈る。
私が次のクラスを守ることが出来れば、彼らがまたこのグループワークを必要とした時に戻ってこられるだろう。私は場を守ろう。
ひとつの終わり。何事も、すべてのことは終っていく。
そして、全ての人に、また次の扉が目の前に来るのだろう。
私はここから、見守る。
開け、新しい扉!
PR
この記事にコメントする