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2007年9月2日開始。いつまで続けられるかな?
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武雄市で講演と講習会の仕事。

10時開演の為に、9時までに会場入りしなければ。
そもそも武雄ってどこにあるの?→この期に及んで分かってない。

JRの時刻表を見て腰が抜けた。
現地に9時までに到着するには、7時31分みどり1号しかない。

は!? 博多駅に7時30分っ!!

ということは…逆算していくと、大手門を6時50分までに出発。
娘も朝一番のバスまで25分待ちぼうけになることを覚悟して同じ時刻に出発させなければならない。

6時50分に家を出るということは…何時に起きればいいんだ?
んーと…。

私が一番嫌いなのは、時間に追われてバタバタするという事だ。
急いで走り回ったり、講演の前に汗だくになったりするのが一番嫌いである。
だから、常に時間にゆとりをもって、のんびり気味に行動するのが好きなのだが、とにかくアスペルガーの夫と小学生の子供が一緒に行動する時にはそういう訳にはいかない。

さあ時間だ、出かけるよと言ってから忘れ物だとか歯を磨こうだとか、あれこれ始まる。なんでこのタイミングでそういう行動を取るんだ?といつも思う。

結局出かけたのは7時過ぎ!
博多駅に31分だというのに、まだ娘を15分かかる赤坂のバス停に送らなければならない。
間に合うのか!?いや、間に合わないのでは!?
大手門から赤坂までを必死に早歩きする。
パンプスの中でストッキングを履いた足が滑り、走ることは到底出来ない。
その歩きにくさの中で必死に競歩のように早歩き。
みっともない。
歩きにくくて足が釣りそう。
パソコンも入った荷物は肩にアザが出来るほど重い。
31分のみどり1号は絶対に待ってくれたりしない。
間に合うのか!?

ああ〜もう〜!!
こういうのが一番嫌なんだよ〜!!
と内心爆発寸前になる。
子供が私の猛烈な不機嫌を察して、キビキビ歩いている。
可哀相に、この子は悪くないのに、と思う。

自分一人だったら、間違いなくこんな目には合わない。
子供や夫と一緒に居るということは、相手からの影響を受けるということだ。
そして私の一番苦手な、時間に追われて慌てさせられるという現象になってその影響が表れる時、私はほんの一瞬だけ、家族を捨てたくなるほど嫌になってしまう。
一人でいい、私は一人で生きていく、と思ってしまう自分が、居るのだ。

もちろんその慌ただしい時が過ぎてしまえば、そんな考えは春の雪のように消えてしまうのだけれど。

「慌て’させられる’」、という言い方をしている処にも現れているけれど、私はこのような時完全に受け身になっている。自分を被害者の立場に置いている。だから苦しみが耐えられないほど大きくなるのだ。

自分一人だったら時間のコントロールは完全に出来る。
でも人と一緒に行動する時、それが特にハンディキャップの人と子供だった場合、より遅い人、より弱い人に合わせなければならない。

そして、自分が、「遅い人に合わせる」という決断をしていないのだと気付く。
実は「私の言う通りに動け、私のペースにあわせて動け」と相手に要求している自分に気付く。

そうか。自分のエゴを押し付けているのだ。

人と関わると、エゴが明確になる。
時間に追われるのが嫌いなのは問題ない。
追われずに済むように、もっと弱い人に合わせた計画をすればいいだけの事だ。

今回のイライラの原因は、私の読みの浅さが原因だ。
彼らが出掛けにあれこれやり始めて時間をロスする事を、織り込んだスケジュールが必要だという事なのだ。


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