2007年9月2日開始。いつまで続けられるかな?
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「モーツアルトとくじら」というDVDを観た。
これはアスペルガー症候群の友人から勧められて、観る事になったのだが、とても面白かった。
この作品はアスペルガー症候群同士のカップルの話で、普通の恋人同士には起こらない特殊な問題が持ち上がる事が見どころだ。友人からは「これ以上、リアルにアスペルガーを描いている作品は他にない、きっと何度も観たくなるはず。是非」という熱烈なお勧めだった。
そこまでお勧めされたら観るっきゃない。
早速借りてくる。かなりマイナー作品らしいけれどちゃんとTUTAYAにはあった。
見始めてすぐから「なんじゃこりゃあ!?うちの話か!?」と思うほど共通する点がたくさんあった。
主人公ドナルドも、ヒロインのイザベルもアスペルガーなのだが、アスペルガー故の奇妙な行動がたくさん、リアルに描かれている。
もし、自閉やアスペルガーについて知りたいと思っている方があれば、是非お勧めする。
アスペルガーのカップルだからこそ、相手を分かってあげられる部分があり、アスペルガー同士だからこそ、相手に譲れない部分がある。
起こる問題は特殊な事だけれど、でも、もっと引いてみれば、普通のカップルにも思い当たる事があるはずだ。
「僕と結婚して。君を解るのは僕だけ。僕には君が必要だ。そして君も僕を必要としているはずだ」
とプロポーズするドナルドに、イザベルは自殺未遂を起こしてしまう。
病院の医師から「もうイザベルには近づかないで。彼女に連絡をしないで」といわれ、ドナルドはイザベルを追いかけようとする自分と全身で闘う。
追えば、今度こそイザベルを死なせてしまうかもしれないと思ったからだ。
(ここがものすごく好きなシーン。何もしない事が、君の為だと信じた、というドナルドに共感。)
ようやく再開した二人。
イザベルは泣きながら「私、未来はわからないの。明日あなたを同じように好きか、約束は出来ない」と言う。
そんなイザベルに、ドナルドは泣きながら言う。
「やっと言えるよ。それが『普通』なんだ」
彼女がプロポーズされる事に怯えていたのは、未来の自分を約束出来ないからなのだ。
アスペルガーの人は、私たちが考えられないほど純粋で正直なのだ。
だから私はアスペルガーの人が好きなのかも知れない。
そう。気安く永遠の愛を誓う普通の人々に言いたい。
明日も気持ちが変わらないと、何故言えるのだろう。
それは嘘ではないのか。
アスペルガーの人たちは普通の人はみんな嘘つきだと感じている。
「明日は分からない。でも今はあなたと一緒にいたい。」
そのイザベルの言葉に嘘は微塵もない。信じられる完全な愛がそこにある。
「ものすごく君に会いたかった」
イザベルを愛するが故に、電話しようとする自分と闘い、もがいたドナルドが、ようやくイザベルに言えたこの一言。涙ドバー。
とてもきれいな、純粋な愛が描かれていた。
これはアスペルガー症候群の友人から勧められて、観る事になったのだが、とても面白かった。
この作品はアスペルガー症候群同士のカップルの話で、普通の恋人同士には起こらない特殊な問題が持ち上がる事が見どころだ。友人からは「これ以上、リアルにアスペルガーを描いている作品は他にない、きっと何度も観たくなるはず。是非」という熱烈なお勧めだった。
そこまでお勧めされたら観るっきゃない。
早速借りてくる。かなりマイナー作品らしいけれどちゃんとTUTAYAにはあった。
見始めてすぐから「なんじゃこりゃあ!?うちの話か!?」と思うほど共通する点がたくさんあった。
主人公ドナルドも、ヒロインのイザベルもアスペルガーなのだが、アスペルガー故の奇妙な行動がたくさん、リアルに描かれている。
もし、自閉やアスペルガーについて知りたいと思っている方があれば、是非お勧めする。
アスペルガーのカップルだからこそ、相手を分かってあげられる部分があり、アスペルガー同士だからこそ、相手に譲れない部分がある。
起こる問題は特殊な事だけれど、でも、もっと引いてみれば、普通のカップルにも思い当たる事があるはずだ。
「僕と結婚して。君を解るのは僕だけ。僕には君が必要だ。そして君も僕を必要としているはずだ」
とプロポーズするドナルドに、イザベルは自殺未遂を起こしてしまう。
病院の医師から「もうイザベルには近づかないで。彼女に連絡をしないで」といわれ、ドナルドはイザベルを追いかけようとする自分と全身で闘う。
追えば、今度こそイザベルを死なせてしまうかもしれないと思ったからだ。
(ここがものすごく好きなシーン。何もしない事が、君の為だと信じた、というドナルドに共感。)
ようやく再開した二人。
イザベルは泣きながら「私、未来はわからないの。明日あなたを同じように好きか、約束は出来ない」と言う。
そんなイザベルに、ドナルドは泣きながら言う。
「やっと言えるよ。それが『普通』なんだ」
彼女がプロポーズされる事に怯えていたのは、未来の自分を約束出来ないからなのだ。
アスペルガーの人は、私たちが考えられないほど純粋で正直なのだ。
だから私はアスペルガーの人が好きなのかも知れない。
そう。気安く永遠の愛を誓う普通の人々に言いたい。
明日も気持ちが変わらないと、何故言えるのだろう。
それは嘘ではないのか。
アスペルガーの人たちは普通の人はみんな嘘つきだと感じている。
「明日は分からない。でも今はあなたと一緒にいたい。」
そのイザベルの言葉に嘘は微塵もない。信じられる完全な愛がそこにある。
「ものすごく君に会いたかった」
イザベルを愛するが故に、電話しようとする自分と闘い、もがいたドナルドが、ようやくイザベルに言えたこの一言。涙ドバー。
とてもきれいな、純粋な愛が描かれていた。
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