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2007年9月2日開始。いつまで続けられるかな?
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私は、昔から年賀状も暑中見舞いもまったく書かない性質である。

それは、「出す人」と「出さない人」を選別することができないからだ。
もし年賀、暑中のあいさつが、その人との絆を大切に思っている事を示す為なら、私は出会う人のすべてに出さなければならないと感じる。

私には、「どうでもいい人」がいない。
だから、「出さない人」を決められない。
出さないことを決められないのだったら、全員に出せばいいのかもしれないが、新しく出会う人は年間に100人以上多い年はそれ以上いる。
それでいっそ、誰にも出さないという事を貫いている。

また、子どもが出来て以来、生活に追われてすぎていて、そういう事に手が回らないという事実もある。

私が誰かに年賀状を出すことがあるとすれば、それは本当に、よくよくの事であり、その人にお礼を言うべき恩義を非常に強く感じている特別な人だという事である。
そして、出さない人をどうでもいいと扱っているのではなく、むしろ全員に出すだけの手が回らないだけの事なのだ。

世の中には、年賀状が元旦に届かなかっただけで相手を恨む人がいるそうだ。
「こいつはちゃんと25日までに俺に年賀状を書かなかったんだ」
正月3日を過ぎて届く年賀状には「俺からの年賀状が届いたから、仕方なくお返しに出したのか」と怒るそうだ。

お・そ・ろ・し・い。背筋がぞーーっとする。
年賀状の配達日時に、その人との関係を投影するとは、日頃、どういう了見で人間関係を結んでいるのだろうか。そういう人とは私は決してうまくいかないのだろう。というより、そういう人は私と仮に出会っても、早々に「恩知らずの礼儀知らず」とあきれ果てて去って行ってくれることだろう。
それでちょうどうまく行っているのかも知れない。

話を元に戻そう。
とにかく、この20年、そういう挨拶状や儀礼をして来なかったので、実際に恩義のある人々のひんしゅくを買っただろう。私は、建前や、形式的社交儀礼が本当に出来ないかたわの人間なので、ひんしゅくを買ってしまうことは避けられない。悲しい事であるので、今後は少しづつでも恩義を感じている事を行動で表明出来るようにならなければならないと思う。それもまた修めて行くべき修業である。最近はまた、新たな課題に取り組むだけの余裕が生まれてきている。
よし、頑張ろう。

まだまだ、本当に、未熟者だのう。
だがしかし、成長できる余地があるというのは嬉しいことだ。
人間として生を受けて 良かった。

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