2007年9月2日開始。いつまで続けられるかな?
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人生の節目その2。
夫の障害の原因が、明らかになる予感。
夫が、昨日のニュース記事を閲覧していて「これ、ちょっと
読んで!」と私の部屋に飛び込んできた。珍しく少し興奮し
ているのでなにごとかと、やっていた事を中断して早速目を
通す。
MTBI(軽度性脳損傷)患者 国内で162人確認。
WHOが2004年に基準を定めた新しい病名、MTBIは、すで
に世界では救済が必要な病気として認定され対応が進んでい
る。交通事故や高所からの転落、落下物が頭に当たるなどし
て脳に損傷を受けた場合には、外傷性脳損傷(TBI)として
患者認定される。アメリカではTBI法というTBI患者を救済
・支援するための法律があり、03年一年に150万人がTBI
と診断される。そのうちの75%が、軽度性脳損傷(MTBI)
とされている。
一方、国内ではTBI患者は推定約30万人。その内MTBI患者
が何人居るのか、調査がなされていなかったし、救済も支援
もまだない。その事に気付き着手してくれた茨城の湖南病院
の石橋徹医師が、20都道府県で162人のMTBI患者を確認し
たのである。
さて、前置きが長くなったが、夫は2才の時に、2階から地
面に転落し、頭を強打するという事故に遭っている。脊髄液
に出血が混じって赤く染まっていたほど、脳に強い衝撃を受
け何らかの損傷があった事は明らかだ。
そして、彼の記憶障害、嗅覚や聴覚の障害の数々はMTBI患
者の症状とぴたりと一致する。
彼はついに、自分の障害の真の病名に行き着いたと感じたよ
うだ。まだMTBI患者の救済は、日本では始まっていない。
しかし、彼は明らかに人生のほぼすべてを、自らの症状故に
苦労し苦しみ続けてきた。救済を受けて当然の弱者である。
早めに診断を受け、病名を確定しておくべきだと思う。
記憶や意欲、注意力が低下する高次脳機能障害と嗅覚、聴覚
の身体的障害、明晰な思考力がありながら文章を読むことに
困難を伴う難読症(ディスレクシア)、学習障害(LD)のす
べてが、この軽度性脳損傷(MTBI)という一つの病名で説明
がついてしまった。
彼が昂ぶるのも無理はないだろう。
彼が事故に遭った当時、治療に当たった病院に、40年前の
カルテが残されているかどうか照会している。カルテは永久
保存義務がないので破棄されている可能性も高いが、問い合
わせるだけでもやってみなくては。
夫の障害の原因が、明らかになる予感。
夫が、昨日のニュース記事を閲覧していて「これ、ちょっと
読んで!」と私の部屋に飛び込んできた。珍しく少し興奮し
ているのでなにごとかと、やっていた事を中断して早速目を
通す。
MTBI(軽度性脳損傷)患者 国内で162人確認。
WHOが2004年に基準を定めた新しい病名、MTBIは、すで
に世界では救済が必要な病気として認定され対応が進んでい
る。交通事故や高所からの転落、落下物が頭に当たるなどし
て脳に損傷を受けた場合には、外傷性脳損傷(TBI)として
患者認定される。アメリカではTBI法というTBI患者を救済
・支援するための法律があり、03年一年に150万人がTBI
と診断される。そのうちの75%が、軽度性脳損傷(MTBI)
とされている。
一方、国内ではTBI患者は推定約30万人。その内MTBI患者
が何人居るのか、調査がなされていなかったし、救済も支援
もまだない。その事に気付き着手してくれた茨城の湖南病院
の石橋徹医師が、20都道府県で162人のMTBI患者を確認し
たのである。
さて、前置きが長くなったが、夫は2才の時に、2階から地
面に転落し、頭を強打するという事故に遭っている。脊髄液
に出血が混じって赤く染まっていたほど、脳に強い衝撃を受
け何らかの損傷があった事は明らかだ。
そして、彼の記憶障害、嗅覚や聴覚の障害の数々はMTBI患
者の症状とぴたりと一致する。
彼はついに、自分の障害の真の病名に行き着いたと感じたよ
うだ。まだMTBI患者の救済は、日本では始まっていない。
しかし、彼は明らかに人生のほぼすべてを、自らの症状故に
苦労し苦しみ続けてきた。救済を受けて当然の弱者である。
早めに診断を受け、病名を確定しておくべきだと思う。
記憶や意欲、注意力が低下する高次脳機能障害と嗅覚、聴覚
の身体的障害、明晰な思考力がありながら文章を読むことに
困難を伴う難読症(ディスレクシア)、学習障害(LD)のす
べてが、この軽度性脳損傷(MTBI)という一つの病名で説明
がついてしまった。
彼が昂ぶるのも無理はないだろう。
彼が事故に遭った当時、治療に当たった病院に、40年前の
カルテが残されているかどうか照会している。カルテは永久
保存義務がないので破棄されている可能性も高いが、問い合
わせるだけでもやってみなくては。
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