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2007年9月2日開始。いつまで続けられるかな?
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母が ひどいめまいで倒れたと聞いたのが11月半ば。
メニエールなのか、脳の病気なのか、はっきりとは分からないけれど、とにかく天井がぐるぐる回って起き上がることもできないという。病院に行ったがやはり原因はまだ不明というので、寝ているしかないらしい。

2週間ほどで症状が徐々に落ち着いたが、復帰するには早過ぎると思うタイミングで、母はおそるおそる仕事に復帰した。介護老人ホームのキッチンで働いている母は、老人たちの食事を賄う責任感で、それ以上休めないようだ。自分のほうが看護を必要としているのに、老人たちの事や同僚の負担を心配してしまう処は、本当に日本人だなあと思う。

日本人という国民はどうしてこんなに自己犠牲を払うことを当然としているのだろうか。

年末年始も、3日しか休めないというけれど、そんな激務だからストレスで倒れてしまうのだろうに、働かずにはいられない母を不憫に思う。
「今年はお正月らしいことは何も出来ないから、こっちに来ても仕方ないよ」と電話してきた。
むしろろくなもてなしが何も出来ないから、娘夫婦や孫には来て欲しくないのだろうと思う。泊まりに行けば布団を出したり、ストーブを用意したり、何かと気を使うのだろう。

一日だけ、日帰りで顔を見にいくだけにしようと思う。
食事を作って、出来る部分で掃除などして、様子を見て、相手の負担にならないように帰ってこよう。

老いて行く両親。
やがて介護が必要になるだろう。
その時に支えられるだけの、準備をしておけるだろうか。
現実はゆっくりと、しかし確実に変化を続けている。

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