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2007年9月2日開始。いつまで続けられるかな?
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誰だって自分の話を聴いて欲しい

だけど
聴いてくれる人が居そうになかったり
聴いてもらうと悪いなと考えて
私たちはみんな ひとりぼっちになって困っている。

だから
少しづつ聴きあおうよ と呼びかける活動を続けてきて
もう10年くらいにはなったのだけど

自分自身、やっぱり人に聴いてもらうというのは難しいものだと
思うことが今でもたくさんある。

ももが死んでから
本当は今でもまだ辛くて悲しくて 言葉にしたい思いはたくさん
あるけれど 自分の自由にしようと決めたこのブログにさえ
思い切り綴ることは出来ない。

よほど気を付けないと私の文章には、生々しさを伝えてしまう力
があるし、誰だって「死」をリアルに書きつづったものを読んだ
りしたら多かれ少なかれショックをうけてしまう。
だから自分のブログとはいえ、公開されている場に、あまり正直
に思いを書く事ははばかれる。
でもそれでは私は書きたいことが書けないでいる。
そのことも加えて 余計に辛い。


誰でも心に傷を負っている部分があって
そこに暖かい手を当てたいときには
誰でもいいから側にいてくれる必要があるのだけれど
多くの場合 聞き手の負担を強いることになるのを直感的に避けて
しまうのではないだろうか。

「人に迷惑をかけてはいけない」 とか
「わかってもらえない」 とか

どこまでいっても 私たちは
自分のことより人のことを考えるように
しっかりしっかり躾けられていて………
あまりにも強く そう縛られていて……

あげくの果てには
何もいわないまま ひとりぼっちで死んでいく。


もう少しくらい
自分中心でもいいんじゃないかな。
苦しいときくらいは、人がどう思うかじゃなくて
自分がどうしたいのかだけを まっすぐに見て
思う通りに行動しても いいんじゃないのかな。

寒くなってくると
外で生活している人たちのことが気にかかる。
住むところも無くしているというのにだれにも相談しないで
どんどん困窮していく人たち。

そんな人たちを取材したドキュメンタリーで
「どうして実家とか親戚があるのに相談しないのですか」
と尋ねていた。

決まっている。
迷惑をかけるだけになる相談などしてはいけないと、教わってきた
からだ。人を頼ってはいけないと、教わったからだ。
自分の都合で人に負担をさせてはならないと、厳しく教わってきた
のだ。

教わったことを守り続けて、最後まで守り続けて、
彼らの命は細っていく。

ホームレスの人たちは象徴なのだ。
普通に生活している人々も 心の状態は同じだ。
会社に行っている大人たちも 学生たちも
子供たちも お年寄りたちも…

誰にも話せない。
そう思いながら、たったひとりぼっちで、生きている人だらけだと
私はいつも感じている。

自分もその一人として。

だからこそ チャレンジする。
わがままであること、教わったルールを乗り越えて生きること。

人に嫌われてることがあっても
人を傷つけてることがあっても
それでも自分を 生かし続けるように。

私たちはだれ一人として、
「人を傷つけること」も、「理解されないこと」も
100%防ぐことが出来ないのだから。

故意や悪意でないならば
人を傷つけても理解されなくてもいいのだ。
それは人生の中に折り込まれている分の「許し」で相殺されている。


勇気を出して 生き続けるために
自分の思いを 激烈に、生々しく、それでもいいから
表現していくことに 挑戦すべきなのだ。

何百とある自分自身のパーツを表現することに挑戦しよう。

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