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2007年9月2日開始。いつまで続けられるかな?
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「命とは、あなたに与えられている残り時間のことです」
とは日野原重明先生の言葉。
なんて分かりやすい言葉なんだろうと思います。

自分に残されている時間…感じながら生きています。



今思うのは 本当に本当に、社会人という生き方の大変さです。
よく毎日朝から夕方まで会社という組織の中で過ごすことに
コミットできるものだなと、社会不適応者の私はつくづく
うなってしまいます。

学生だったころ、こうして朝家を出て、夕方になるまで学校で
過ごしました。それを小学校、中学校、高校、大学と続けて、
その生活に適応するよう訓練したはずなのに、私はどうしても
そんな毎日が当たり前にならないのです。

最近は日が落ちるのが早くて、ちょっとでも残業しようものな
ら、外に出たときにはもう「夜」になっています。
気楽な半日勤務のはずが、繁忙期のため毎日フルタイム勤務です。
朝まだ暗いうちに会社にきて、暗くなってから会社を出ると、
一日がすっぽりと失われてしまったという感覚がものすごく
自分の中いっぱいになってしまうのです。

仕事は全然辛くありません。
むしろやること、工夫することがたくさんがあって、楽しい
くらいなのですが、「自分の時間を捧げてもよい」とコミット
していないようで、毎日毎日、会社の外に出るたびに空を見上
げて「これでいいんですか、神様」とつぶやいています。

決まった時間に会社に行き、丸一日を仕事に費やし、家に帰っ
て寝る。そのどこに私は不満なのかしらと考えています。

不満…じゃなくて。

焦り…に近いかなあ。

これでいいのだろうか?
自分の人生をこんなことに使っていいのだろうか?
また一日が失われた。
また一日が失われた。
私の命は刻々と無くなっていくのに
この事にこんなにたくさん命の残りを使ってもいいのだろうか。

そんな感じが毎日しています。

学校に行っていた頃はこの感覚が10倍くらい強くて、
毎日が本当に辛かったのです。
年をとった分、バランスが良くなったのか、だいぶマシなの
ですがそれでもやはり、社会人という生き方には馴れること
が出来ないでいます。


毎日「これでいいのだろうか」と思いながら生きるのって
馬鹿げていますよね。

何とかしないといけません。
時間と労力がかかるとしてもしっかり取り組んで変えていかないと。

ももが死んでから
死ぬという現実がより一層明確に、自分のこととして
感じられています。

会社、NPO、カウンセラーと私はトリプルワーカーですから、休みの
日なんて月に一日もないことも珍しくありません。毎日何かしらの
仕事が入っています。それでもやれていないことが山積みで、私は
「仕事量が自分の能力を超えている」と自分に言い聞かせることで
しか自分を眠らせてやる方法がありません。

焦ったり、辛くなるのは、休みの日が極端にがないせいではなくて
会社という組織のなかで、自分の命の時間が完全に自由を失っている
ことに耐えられないのかも知れないと思います。

トイレに行くにも許可を求めなければなりませんからね。
人の人生を拘束するという意味において、私にとって会社に勤めると
いうのは囚人になるのと同じなのかも知れません。

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