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2007年9月2日開始。いつまで続けられるかな?
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私にとって 人生の道しるべの役割をして下さっていた方が
9日に亡くなったという知らせが届いた。

その方と直接会ってお話したのはたった一度だけだったけれど
それ以来 私にとってその方は 自分を映す鏡だった。

彼女の綴る美しい旋律のような言葉は 私の思いを代弁していたし
彼女が体験する事はいつもそのほんの半歩、または1歩あとに、
私に起きる出来事だった。

彼女が病に倒れたというニュースを聞いたとき
ちょうど私は 日々無理を重ねて自分が病に倒れる予感を感じて
いた処だった。

彼女が奇跡的に九死に一生を得たと聞いて
私は 自分がそのような重篤な病に倒れないよう真剣に自分の人生
を調整した。まだ幼い娘を、そして社会参加出来ない障害者の夫を
残して倒れる訳にはいかない。

彼女のHPには次のセミナーやイベントの告知など、活動を再開した
と受け取れる情報があり 私は本当に彼女が病を克服しただろう事
を祈る気持ちで見守ってきた。
魂のレベルで姉のように思っていた人だった。

しかし突然に 亡くなってしまった。
その知らせを受け取って 胸の中の奥深い処を冷たい手に握りつぶ
されてしまう痛みを感じた。そのショック、その痛みと同時に私は
自分が彼女の死を予感していた事を悟った。

そして、誤解を恐れず言うなら これは彼女の存在が最後に私に与
えたメッセージだと感じた。
私は半歩先を進む彼女の苦しみを見て 何度も私自身の人生を調整
してきた。そして、彼女の死を通じて おそらく私自身の急死を回
避した可能性が高い。


彼女のような聡明な魂が もうこの世に居ないなんて。
いつも私の行く先を照らしてくれていた あの光は失われてしまった。

彼女も私も どれほど多くの人から愛されようと 真の理解者を得
ることは難しい。

彼女にも最大の理解者である夫が 最後まで付き添っていたことを
思うと私は涙にくれながらも ほんの少しだけ慰められる。

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