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2007年9月2日開始。いつまで続けられるかな?
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10月半ば、日曜日の深夜というか明け方近く、ものすごく苦しい夢
で目が覚めた。

誰かに、お腹を下にした形で、床に叩き付けられて、胸部と腹部を強
打する夢。それも何度も何度も叩き付けられて、あまりの痛みで体が
硬直して息が出来ない。
夢の中で必死に体を起こしたら、実際にベッドの中で体を起こしてい
て、目が覚めた。

けれど夢の中で腹部を強打した痛みが、続いている。
あまりの痛みで息もままならない。
この痛みは、消化器の炎症の痛みでも、腸の動きの異常による痛みで
もなかった。私は胆嚢を切除する手術を受けて以降、日常的に下痢を
する体質なのでそういう消化がうまく出来ない類いの腹痛には馴れっ
こである。

しかし、そういう痛みとはまったく質の違う痛みだった。
声も出せない。息も出来ない。

這うようにして、トイレにいく。
腹部が筋生防御でカチカチになっている事に気付く。
まずい。これはかなり重症だ。
まったく我慢出来る種類の痛みではなく、このままだと死ぬのではと
いう可能性が頭をかすめた。

トイレを出て(そもそも何しにトイレに行ったのか不明。本能?)
起こすのは悪いと思ったが緊急事態なのでやむなく夫に声をかける。
一声呼んだだけなのに、ただならぬ声色だったのか、夫が飛び起きて
きた。それきり動けなくて床に倒れてしまった。

普通なら救急車を呼ぶだろう。
そして多分、この症状だとERに運び込まれスムーズに行っても検査す
る事も多く、診察や治療や待ち時間が非常に長い。
悪くすれば入院となるだろう。
しかし残念ながら病院に行くお金はない。

水を飲んだり、背中をたたいてもらったり、梅干しを食べたりしなが
らしばらくすると、激痛が引いていった。
痛みの種類から推測するに、おそらく胆石の再発だと思われる。
胆嚢はないので、胆管内に結石が詰まったのではないかと思う。

たまたま、今回は運良く詰まりかかった石が、うまく腸に流れていっ
たのだろう。

思えば、これと同じ種類の痛みは6年前〜4年前に胆嚢結石と診断さ
れるまで、2年間ほど何度も経験した。
もちろんこんなに七転八倒するほど強い痛みではなかったものの、痛
さの種類は同じ。胸やけの感覚を圧縮して強くした感じ。体の中の圧
が異常に高まっている感じ。内蔵が破裂しそうな感じ。
我慢するには辛過ぎる痛みが毎朝、毎夕のように襲っていた。
胆嚢を切除する事になった時には、やはり七転八倒でこれはどうも今
から死ぬのだなと覚悟するほどの激痛で、夫がERに担ぎ込んでくれた。
そのまま入院、翌日手術となったのだった。

今回、それ以上の痛みであったにも関わらず、運良く症状は治まった。
しかし体からの強い警告には違いない。

何故体の中に石が出来るのかを体に聞けば、それはストレスだと明確
に答える。以前の結石は育児と仕事の両立が思うように出来ないスト
レスだった。育児と仕事の両立は、毎日が体力的にもギリギリだった。

今回は、何かと振り返ると、確かにこの数ヶ月、絶え間なく理事長職
故のストレスがかかり続けていた。コンサルタントの人が入ってから
毎回理事会では精神的に追い込まれ続けている。信頼していた理事は
何故か非常に冷淡に私を突き放し、”あなたの気持ちの面倒は見ません
よ”とメッセージしている。それでも彼女が理事として留まっているの
には意味がある事もわかってはいるが、私は彼女を理事としてではな
く人間として受け入れた。信頼が深かっただけに、彼女の振るまいに
は、傷ついている。
そして同時に講師の仕事は休み無く、しかも給料がろくに出ない為に
生活苦のストレスも自覚している以上にかかっているだろう。

今もまた過去と同じように二つの事が両立出来ない為のストレスだ。

今は、休養が必要だと悟った。
しかし講師の仕事は休むことは出来ない。
せめて事務職や理事職の負担を軽くしなければ。

数日間出来るだけ休むことを心がけた。
理事に「倒れた・理事長としての仕事を休む」とメールした時も、
「来週から復帰する・心配をかけた」とメールした時にも、何の返事
もなかった。
そんなパートナーシップってあるのだろうか。同僚が倒れたら「大丈
夫か、ゆっくり休んでくれ。こっちのことは大丈夫だ」と言葉をかけ
るのはごく普通のことではなかったのか。同僚が病休から復帰したら
「もういいのか。しばらくは無理をするなよ」と暖かく迎えるもので
はないのか。

人間としての私には何の関心もないと言われているようで心が凍りつ
く思いもするが、それにも耐えて、このNPOを支えなければならない。

私も必死なのだが、同じく彼女も必死なのだろうか。
だから私の事などかまう手間などわずかも掛けられないのかも知れな
い。余裕のない時にも周りの人を気遣うことの出来る人間でありたい
と思う。彼女は私と会話することを拒絶しているので何を思っている
のか聴けない事が残念だが、少なくとも私の反面教師になってくれて
いる。

彼女がどんな振るまいで私を傷つけるとしても 理事として留まりこ
の団体の仕事をしようとしている事は事実だ。

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