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2007年9月2日開始。いつまで続けられるかな?
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今日、新しい役員候補の人と面談。
いろいろ突っ込んだ話が出来て、非常に有意義なディスカッションになった。

以前別の人にも言われたのだけど、
どうしてこんなに大変な思いをしてNPO法人を維持しようとするのか?
これはあなた一人が貧乏になる仕組みではないか。
と聞かれた。

個人で活動すればいいじゃないか、と。

個人で活動すれば、確かに理事会も必要なくなるし、県への申請や会報なども不要になる。
個人が好きでやってるだけの活動なのだから何もかもが自由なのだ。

その代わり、傾聴を使って活動したい人の看板はなくなる。
これはとても大きなデメリットだと考えている。
特に、傾聴というのは人との信頼なしには成立しない活動だからだ。

どこの誰かわからない人に自分の心を預けて、話をしようとは思わないだろう。
相手が親切そうなら尚のこと、用心する人も多い。

だから傾聴活動をしやすくするために「傾聴協会」という看板が必要なのだ。
「傾聴協会」の会員さん。「傾聴協会」のボランティアさん。
バックに団体が付いているということが、大きな安心材料になる。

そして、講演会や講習会を行うにも、個人の講師では実現が難しい。
やはりこういう活動をしていると分かりやすい団体の名前があって、やっと話を聴いてもらえる面がある。
特に行政や公的な機関は、個人を相手にしていない。ほとんど門前払いだ。

私は、傾聴が日本のすべて通津浦裏にまで浸透するといいと思う。
カウンセラーなんて必要ない、暖かな涙と微笑みの社会。
そして傾聴協会は必要なくなる。
なぜなら、その社会では傾聴が社会に浸透し、誰しもが相手の言葉を大切に聴くことを実践できるのだから。

家庭は優しく、笑顔に包まれた安全な場所になる。
会社では尊重しあう仲間と、オープンなディスカッションが可能になり、風通しの良い風土がごく一般的になる。
この国に生まれてよかった。この国の国民で幸せだ。
そう言える社会になるだろう。

そうなるための、傾聴協会という礎なのだ。

福岡西方沖地震の時、まだ法人化していなかったために、
被災者の傾聴支援に加えてもらえなかった。
どんなに高い技術があっても、門前払いだったのだ。
玄海島の人々のすぐそばにいるのに、一度も会わせてもらえなくて、
とても残念に思った。

今度こそ。
被災者の心を支えるために働けることを、信じて。
実現するまで、あきらめない。

この1週間、
被災者支援としての傾聴ボランティアをしたい、という人が次々と
連絡をくれている。

頑張ろう。

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