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2007年9月2日開始。いつまで続けられるかな?
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私の仏教の先生であり、大切な友人であり、前世でも何かの関係があったらしい(笑)バリー・カーズィン博士の講演録の小冊子版が届きました。

もし欲しい方がいらしたら連絡を下さい。手元にある分から、希望の方にお分けします。講演に来られた方も、まだ機会を待っている方も、バリー博士の人柄(ヒューマンクオリティ)に触れることの出来る貴重な一冊です。
1冊500円ですが、僧侶のお話を書き起こした本ですので、本の売価ではなく、慈悲といたわりの心が自分を含めた世界中に拡がることを祈る寄付という形でお預かりします。。
この本に携わる人がそれぞれにその思いを労働に変えて、ようやく本の形になりました。

私はこの本の文章のほとんどを講演の録音から書き起こす作業をさせて頂きました。編集、チェックをして下さった方がいて、印刷用のレイアウトや装丁のデザインなどをして下さった方がいて、印刷屋さん、配送の人、印刷代運送代を工面した人がいて、やっとでき上がりここにあります。

この小冊子の内容は、東京での講演で、秋葉原の通り魔殺人の2週間後くらいでした。
バリーさんの個人的な生い立ちなどが語られているとても貴重な内容です。他の講演ではこの内容は話していませんので、私からも、この部分は是非本にいれるべきと薦めました。

アメリカの医学博士であったバリーさんが、インドのチベット僧侶になった数奇な人生に、何があったのか。優しく大きな心のバリーさんは、どんな少年時代を過ごしたのか。何故仏教の道に入ったのか。医学と仏教の関係は。瞑想の科学的検証は。そのようなことが全体の7割です。2割は2種類の瞑想のやりかたを説明しています。最後に質疑応答が記録されています。

ここで紹介されている、シャマタ瞑想とトンレン瞑想のふたつは、私も日常的に行なっています。
これらの瞑想は、日々行なうことで心身の調整に非常に効果があることが医学的にも証明されています。

また、長年瞑想を続けた人は、脳内の「前頭前野背内側部」と呼ばれる部位がとても発達していることが発見され、2008年の学会で発表されています。この部位は心の働きを観察する部位で、共感性と関係していると言われています。「前頭前野背内側部」は額の真ん中にあり、ここが発達している人はストレスに非常に強いとわかりました。また、少なくとも瞑想を続けることで発達する、という事は証明されており、高齢になっても老化しない部位であると報告されています。
ちょうど、おでこの真ん中、第三の目があるといわれている場所です。昔から、人間はこの場所に脳の特殊な機能がある事を感じとっていたのかも知れませんね。

小冊子ですので、薄めの小さな本ですが、バリーさんの心とそれを支える人たちの気持ちが一杯詰まっている、暖かな本です。

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