2007年9月2日開始。いつまで続けられるかな?
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昨日は娘の誕生日だった。
7年前のその日、40時間以上の陣痛に苦しんでようやく彼女が生まれた事を思い出す。
帝王切開だったので2週間入院して家に帰る時 自分の腕の中に小さな赤ちゃんを抱いて帰るのは本当に不思議な感覚だった。「いいんだろうか?こんな価値あるものを私が連れて帰ったりしてもいいんだろうか?」とずっと思っていた。
毎年 彼女の誕生日にはいろいろな事をするけれど 今年は本人のリクエスト通りに全部希望を叶えるという事にした。
最初のリクエストは「映画館で映画を見る」こと。
それから「お昼はMKレストランの桃アンマンを食べ放題すること」「ケーキを作ること」「夕ご飯はカニ」
ネットで調べて昨日封切り初日の「ルイスと未来泥棒」の初回上映分、一番いい席を確保した。
朝、娘は自分で起きて私を起こしに来た。私のベッドに潜り込んできて「もう7才」と言ったので冷たい娘を布団の中で抱きしめて暖めながらハッピーバースデーを歌った。
しばらく一日の計画についてあれこれ話して、朝一番の10時の回に映画を予約しているので急いで出かける支度にかかった。ホークスタウンの映画館に行くのは初めてだが朝一の回にしては結構人がたくさんいた。
当然、最大サイズのポップコーンを購入し館内へ。食べ切れないことは分かっているがイベントを盛り上げるアイテムとして欠かせない。
予想もしていなかったことだが、「ルイスと未来泥棒」は近年のディズニー作品の中では間違いなく最高の作品だった。シナリオの完成度は高く、無駄のない練られたセリフとストーリー構成、絵の表現ともに、ディズニーアニメらしい伸びやかな明るさに満ちて、感動出来る作品だった。孤児ルイスの苦悩と家族が欲しいという強い願いが明るい表現に彩られたストーリーラインにどっしりした重みを持たせている。苦悩を抱えるルイスに共感出来るシーンは数多く、後半以降のエンドシーンへ向けてのルイスの表情表現は素晴らしかった。もちろんビデオを借りて、家でみるのではなく映画館で見る事よる感動効果も大きかったと思うが、これはもう一度映画館に行ってみたいと思うほど好きになれた作品だった。娘も楽しんでいたようだが、親の方が感涙に顏をびちょびちょにして出てきた。
そのままトイザらスへ行き、あれこれ見て、ジェンガを購入。夜みんなでやろうと言うと娘は嬉しそうにはしゃいだ。欲しがっていたシールを買ってあげた。
ドームでふわふわイベントをやっていたのでお腹を空かせるためにも行ってみた。
入場料を払って中に入ると広い球場内にたくさんのふわふわが設置されている。それぞれに別途有料で300円から500円かかる。そして遊べる時間はたった5分。非常にあこぎなシステムである。でも誕生日は一年に一度のサラブレーションだ。好きなものを選んで自由に遊ばせてあげる。
セグウェイの乗車体験コーナーがあった。18才以上しか載れないので大人向けだ。夫をこれに乗せてあげた。私ものろうかと思っていたが、その分のお金を娘にプレゼントしてもうひとつふわふわで遊ばせた。たくさん暴れて疲れた娘はそろそろ眠そうな顏になった。
急いでお昼ご飯を食べさせないと寝てしまう。
予定通り 姪浜のMKレストランに連れていくと娘はいつも以上にもりもり自発的に食べてくれた。しゃぶしゃぶをひとしきり食べた後で大好きな桃アンマンを8つも食べてくれた。
お腹一杯になって、サニーに寄ってケーキの材料を購入。
娘はケーキのデコレーション作業がやりたいので、今回は100円くらいの安い山崎ロールケーキを2本買う。これに好きなようにデコレーションさせてあげることに。飾り用のいちごがまた泣けるほど高いのだが、これも毎年必要経費とあきらめて購入する。
ジェンガで数時間遊んで、ケーキのデコレーションを始める。
ロールケーキを輪切りにし、いちごを1/2、1/4、スライスといろいろな切り方で用意する。
ホイップした生クリームと刻んだクルミも用意。
材料としてこれらを与えると娘は 工作や積み木をするように楽しんで何かの作品を作り上げる。
でき上がったのはケーキのお城だった。
ロウソクを7本立てて、部屋を暗くして、親子三人でハッピーバースデーを歌った。
眠くて眠くて、でも頑張って起きている娘に急いでカニを山盛りにして出し、まだ消化が済まない親は娘が好きなだけ食べるのを見守る。「もういいや」と娘がギブアップして、満足そうな顏をした。
ケーキを一つ食べると、娘はもう座ったままで眠っている。
声を掛けるとうがいをして、ベッドに潜り込み「今日は良いことが一杯だった」と満足げに眠った。
誕生日は年に一度のサラブレーション。
最高の一日にするのが当たり前だ。
私は娘に甘い。
一人っ子らしく親の愛情を一身に受けるのは、彼女が私の娘に生まれたからには当然のことだと思う。
7年前のその日、40時間以上の陣痛に苦しんでようやく彼女が生まれた事を思い出す。
帝王切開だったので2週間入院して家に帰る時 自分の腕の中に小さな赤ちゃんを抱いて帰るのは本当に不思議な感覚だった。「いいんだろうか?こんな価値あるものを私が連れて帰ったりしてもいいんだろうか?」とずっと思っていた。
毎年 彼女の誕生日にはいろいろな事をするけれど 今年は本人のリクエスト通りに全部希望を叶えるという事にした。
最初のリクエストは「映画館で映画を見る」こと。
それから「お昼はMKレストランの桃アンマンを食べ放題すること」「ケーキを作ること」「夕ご飯はカニ」
ネットで調べて昨日封切り初日の「ルイスと未来泥棒」の初回上映分、一番いい席を確保した。
朝、娘は自分で起きて私を起こしに来た。私のベッドに潜り込んできて「もう7才」と言ったので冷たい娘を布団の中で抱きしめて暖めながらハッピーバースデーを歌った。
しばらく一日の計画についてあれこれ話して、朝一番の10時の回に映画を予約しているので急いで出かける支度にかかった。ホークスタウンの映画館に行くのは初めてだが朝一の回にしては結構人がたくさんいた。
当然、最大サイズのポップコーンを購入し館内へ。食べ切れないことは分かっているがイベントを盛り上げるアイテムとして欠かせない。
予想もしていなかったことだが、「ルイスと未来泥棒」は近年のディズニー作品の中では間違いなく最高の作品だった。シナリオの完成度は高く、無駄のない練られたセリフとストーリー構成、絵の表現ともに、ディズニーアニメらしい伸びやかな明るさに満ちて、感動出来る作品だった。孤児ルイスの苦悩と家族が欲しいという強い願いが明るい表現に彩られたストーリーラインにどっしりした重みを持たせている。苦悩を抱えるルイスに共感出来るシーンは数多く、後半以降のエンドシーンへ向けてのルイスの表情表現は素晴らしかった。もちろんビデオを借りて、家でみるのではなく映画館で見る事よる感動効果も大きかったと思うが、これはもう一度映画館に行ってみたいと思うほど好きになれた作品だった。娘も楽しんでいたようだが、親の方が感涙に顏をびちょびちょにして出てきた。
そのままトイザらスへ行き、あれこれ見て、ジェンガを購入。夜みんなでやろうと言うと娘は嬉しそうにはしゃいだ。欲しがっていたシールを買ってあげた。
ドームでふわふわイベントをやっていたのでお腹を空かせるためにも行ってみた。
入場料を払って中に入ると広い球場内にたくさんのふわふわが設置されている。それぞれに別途有料で300円から500円かかる。そして遊べる時間はたった5分。非常にあこぎなシステムである。でも誕生日は一年に一度のサラブレーションだ。好きなものを選んで自由に遊ばせてあげる。
セグウェイの乗車体験コーナーがあった。18才以上しか載れないので大人向けだ。夫をこれに乗せてあげた。私ものろうかと思っていたが、その分のお金を娘にプレゼントしてもうひとつふわふわで遊ばせた。たくさん暴れて疲れた娘はそろそろ眠そうな顏になった。
急いでお昼ご飯を食べさせないと寝てしまう。
予定通り 姪浜のMKレストランに連れていくと娘はいつも以上にもりもり自発的に食べてくれた。しゃぶしゃぶをひとしきり食べた後で大好きな桃アンマンを8つも食べてくれた。
お腹一杯になって、サニーに寄ってケーキの材料を購入。
娘はケーキのデコレーション作業がやりたいので、今回は100円くらいの安い山崎ロールケーキを2本買う。これに好きなようにデコレーションさせてあげることに。飾り用のいちごがまた泣けるほど高いのだが、これも毎年必要経費とあきらめて購入する。
ジェンガで数時間遊んで、ケーキのデコレーションを始める。
ロールケーキを輪切りにし、いちごを1/2、1/4、スライスといろいろな切り方で用意する。
ホイップした生クリームと刻んだクルミも用意。
材料としてこれらを与えると娘は 工作や積み木をするように楽しんで何かの作品を作り上げる。
でき上がったのはケーキのお城だった。
ロウソクを7本立てて、部屋を暗くして、親子三人でハッピーバースデーを歌った。
眠くて眠くて、でも頑張って起きている娘に急いでカニを山盛りにして出し、まだ消化が済まない親は娘が好きなだけ食べるのを見守る。「もういいや」と娘がギブアップして、満足そうな顏をした。
ケーキを一つ食べると、娘はもう座ったままで眠っている。
声を掛けるとうがいをして、ベッドに潜り込み「今日は良いことが一杯だった」と満足げに眠った。
誕生日は年に一度のサラブレーション。
最高の一日にするのが当たり前だ。
私は娘に甘い。
一人っ子らしく親の愛情を一身に受けるのは、彼女が私の娘に生まれたからには当然のことだと思う。
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