2007年9月2日開始。いつまで続けられるかな?
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運気、という言葉は占いが好きな人ならよく聞く言葉かも知れない。
「今は運気が下がっているので慎重に」などという言い方。
運気かどうか知らないが、やたらとお金の出入りが激しい月とか、
珍しいお客が続く時とか、そういう偏りを感じた事はないだろうか。
私はこれを「流れ」と言っている。
たとえば、ソフト開発の仕事をしていた頃、次期ラインにまだ
仕事が決まっていないと、経営の見通しは極めて不安定になる。
仕事が決まらなければ社員の給与を払う資金繰りにさえ苦しみ、
それが数ヶ月続けば倒産する。
だから、常々、早く次の仕事を決めてしまいたいというのが社長
の本音である。
ところが、流れのないときに、どんなに一生懸命営業をしても、
契約には至らない。
これは何度も経験している不思議な偏りの一つだ。
逆に流れのある時は、黙っていても向こうから話がやってくる。
当時は契約書という紙きれにサイン捺印すれば数千万円からの
お金が約束されたのだから、流れがあるかどうかは最後のサイン
の瞬間までドキドキものだった。流れがあることを確信している
時には、契約書を手にすることは誇らしく、流れがない時にはど
うか話が振り出しに戻りませんようにと祈るような気持ちだった。
相手先の流れと、自社の流れが合わない時というのもある。
そういう時に一緒に組むと必ず開発中に大きなトラブルが起きる。
講習会の開催でも同じような事を感じる。
流れのない場所で開催しても人が集まらず集客に苦心する。
流れのある場所からは何の苦もなく200人規模の講演会の依頼
が舞い込む。
担当者の流れも大きな影響がある。
その人の流れが止まると、その取引先との縁は切れる。
しかし自分の流れが力強ければ、別の担当者が現れ、捨てる神あ
れば拾う神あり、を生身で感じる経験をする。
つくづく、目には見えないけれど不思議なものがあるのだなと思う。
自分の流れや人の流れを読み取ることが出来るようになれば、
もっと色んな失敗を減らせるのかも知れないな。
少なくとも、自然には逆らわないで済むようになりたい。
「今は運気が下がっているので慎重に」などという言い方。
運気かどうか知らないが、やたらとお金の出入りが激しい月とか、
珍しいお客が続く時とか、そういう偏りを感じた事はないだろうか。
私はこれを「流れ」と言っている。
たとえば、ソフト開発の仕事をしていた頃、次期ラインにまだ
仕事が決まっていないと、経営の見通しは極めて不安定になる。
仕事が決まらなければ社員の給与を払う資金繰りにさえ苦しみ、
それが数ヶ月続けば倒産する。
だから、常々、早く次の仕事を決めてしまいたいというのが社長
の本音である。
ところが、流れのないときに、どんなに一生懸命営業をしても、
契約には至らない。
これは何度も経験している不思議な偏りの一つだ。
逆に流れのある時は、黙っていても向こうから話がやってくる。
当時は契約書という紙きれにサイン捺印すれば数千万円からの
お金が約束されたのだから、流れがあるかどうかは最後のサイン
の瞬間までドキドキものだった。流れがあることを確信している
時には、契約書を手にすることは誇らしく、流れがない時にはど
うか話が振り出しに戻りませんようにと祈るような気持ちだった。
相手先の流れと、自社の流れが合わない時というのもある。
そういう時に一緒に組むと必ず開発中に大きなトラブルが起きる。
講習会の開催でも同じような事を感じる。
流れのない場所で開催しても人が集まらず集客に苦心する。
流れのある場所からは何の苦もなく200人規模の講演会の依頼
が舞い込む。
担当者の流れも大きな影響がある。
その人の流れが止まると、その取引先との縁は切れる。
しかし自分の流れが力強ければ、別の担当者が現れ、捨てる神あ
れば拾う神あり、を生身で感じる経験をする。
つくづく、目には見えないけれど不思議なものがあるのだなと思う。
自分の流れや人の流れを読み取ることが出来るようになれば、
もっと色んな失敗を減らせるのかも知れないな。
少なくとも、自然には逆らわないで済むようになりたい。
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