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2007年9月2日開始。いつまで続けられるかな?
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現在今年1年分のスケジュールを決めているのですが、もうね、死にそうに
忙しくなる予感。というか事実、そういうスケジュール。
現実なのだろうか、これに私は果たして耐えられるのだろうかと不安に襲わ
れること一週間。

まず第一に、私は喉が弱点なのです。
声楽を諦めたのも、喉が弱いからで、ずっと張った声を出していると、あっ
という間にポリープが出来たり、喉から発熱したりします。咳喘息も持病だ
し、万一そういう状態になると回復がこれまた遅い。
だから、朝、昼、夜の三回の講座開催が2日続くスケジュールなど、本当に
体力的にこなせるのかどうか、自分でやれそうな気がしていない訳です。

でも、今年はNPOの経営建直しが課題なのです。
その為に建てた経営シミュレーションの結果、これくらいの講座開催が必要
となる。そういう転換期です。
であれば、自分の中を調整し整えて、頑張ってみるしかない。

NPO法人をやっているのは、傾聴する心を宿す人々を、社会に出来るだけ多く生み出す為です。それをずっと続けるには、後継者を育てる必要があります。私が死んでも、団体は残り、傾聴する心は生き続ける。その為にNPOの再生にチャレンジしているのです。


正直、傾聴講座が今よりずっと高い値段になる事にも、講師としての自分はとても抵抗があります。
あんなに安価でやっていたからこそ経営的に成り立たず、こういうド貧乏になった訳ですが、安価だったからこそ参加出来た人がたくさん居るでしょう。
その人々は、これからはおそらく来なくなります。

でも、それは後継者を育てる為の忍耐の時…と経営コンサルの人からは言われています。
忍耐の時に私が耐えられればいいのですが。
自分の軸とずれた事はどう言いくるめられても長くは出来ないものです。

経営者の私は、それは理にかなっていると思います。私はもっとビジネスライクになるべきだと。
しかし、それはこれまでの私のスタンスや、私のカラー、私の存在価値を台なしにするのではないか?そういう警告も心の中から聞こえています。
修正出来るズレなのかどうか…。
やってみるしかありません。
そして、自分のやり方と違うと思った時には私はNPOを離れるかやめる事になると思います。

願っているのは、私と同じくらいのスキルで傾聴講習会を行える講師が10人くらいいる事。
彼らが、例えば九州の各県にいて、各地で傾聴講習会を安価でしている事。
傾聴スキルを学ぶ事が社会に認知され、多くの人が一度は受講しておこうと考えるような人気のある学びになる事。たくさんの人が他者に優しく耳を傾け、寄り添おうとする努力をしてくれる共存と循環の社会。

もしもそれが実現出来たら、私は今の人生での役目は十分果たしたと言えるのではないでしょうか。
あと何年かなあ…。

歩いてヨーロッパまで行こうとする旅の、一歩を歩き出した、そんな気持ちです。

ちなみにチベット亡命政府の厚生大臣、チョペさんは、私が背中をマッサージしてあげている時に、「インド北部のダラムサラから日本まで、歩いたら2年で行けるかな」といってました。ジョークではなく真面目な顔で言っていましたが、どれだけ健脚なんだ、と思いました。
私の旅はもうちょっと長くかかりそうです。

神のご加護、仏の導きがありますように。


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