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2007年9月2日開始。いつまで続けられるかな?
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今まで、犬と暮らすのは私にとって当たり前でした。
子供時代は拾ってきた元野良犬ちゃんが我が家の家族になり、
その子が産んだ子犬の貰い手が決まらないときには全部飼うことになり、
一番多かったころは5頭の犬と2匹の猫という、近所でもちょっと浮い
てしまうような犬屋敷でした。

昔って、犬の不妊手術なんてまだあまり普及していなかったのですよね。
それに、夜になると散歩をさぼるために、飼い犬を放してしまう人も大勢いました。
だからメス犬を飼っていると放し飼いにしたことがなくても、いつの間にか
妊娠してしまっているのです。
オス犬が放されて、繋がれているメス犬の処に来てしまうのですよね。

だからうちでは、冬や春先、子犬が産まれてしまうことはたびたびでした。

生まれたばかりの子犬をお世話して、2ヶ月ごろに貰い手を捜して、
そして引き渡す…というのは何度も経験してきました。

高校生のころ、ブリーダーになることをちょっと考えました。
動物と関わる仕事をしたいなと思ったのです。
でも、やっぱり仕事にしたら生活できるだけのお金をもらわないといけない。
子犬の命、一生を、自分の生活費のためにお金に換えなければならない。
それを思うと、どうしても嫌な感じがぬぐえず、ブリーダーになるのはやめました。

今、一生懸命ラブラドールの子犬を探していますが、本当に見つかりません。
一時期のラブのブームが去って、ペットショップも取り扱っていないのです。
そういう日本のペットブームは本当に問題があるなと思っています。
ペットショップもくまなく巡っていますが、ラブを扱っているかと思えば、
ちょっと経営に問題ありの悪徳ぎみのペットショップだったり…。

そこで買っても子犬には何の罪もないのですが、例えば打っていない予防接種
を打っていると偽ってお金を法外に取ろうとしたり、まったく不要の保険に強
制的に加入させようとしたり…。
そういう業者から買うということは、業者を経済的に支えてしまうということ
で、今後も同じように「金になればあとはどうでもいい」というビジネスの
材料として扱われる子犬や子猫が延々と続くわけです…。

ペットビジネスってどうしてこんなに貧困な心の人がたくさんいるのでしょう。
悲しくなります。売られている子犬たちの悲しそうな目をみて、心が痛み、
耐えられません。ペットショップに行くのは苦行のような感じです。

ブリーダー直販でも探していますが、不思議なほど、ご縁がなくて。

ももの生まれ変わりなら12月生まれまでだよね…なんてことに
すこーし、こだわっているせいかもしれません。


娘は待ちきれず、
「もうね、黒ラブでもいいのよ!? あたしはラブならなんでもいいのよ!?」
くらいハードルを下げてきています。


犬をお金で買ってくるなんて…
やっぱりなんだかすごく変な感じがします。


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