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2007年9月2日開始。いつまで続けられるかな?
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この世界には 素敵なこと、きれいなこと、感動すること、
勇気をもらうことがいっぱいあって、それをいつもコレクション
している人はニコニコ、キラキラしているのだと思う。

それと同時に、この世界には 悲しいこと、悔しいこと、残念なこと、
腹が立つこと、怖いこともいっぱいあって、それをいつもコレクション
している人もいる。

残念ながら私はどちらかと言えば後者なのだと思う。

自分がどちらかといえば後者だと分かっているからこそ
積極的に前者の方を見習わないと、人生のバランスが取れない
ということもわかっている。

それでいて、悲しいことや悔しいことのコレクションも決して手放
そうとしない。

そうだなあ…自分のホームポジションはこちらだという感じかしら。

いやなことや悲しいことは忘れて、捨てて、軽やかに楽しいこと
ばかり集める世界で生きればハッピーに決まっているのに、
何故私はここに留まって「これが私のホームポジション」だと思っているのだろう。

忘れたくない。
なかったことにしたくない。
見過ごせない。

私の中で何かがそう言っている。

今この瞬間に
悲しさに胸の張り裂けそうな人がいる。
おなかが減って死にそうな人がいる。
孤独で気が狂いそうな人がいる。

明るい世界の一方で、そういう人たちがいることもまた、現実なのだ。
私は明るい世界に背を向けていつもそういう人たちのことを見つめようとしてしまう。

それは彼らが私の中の「悲しくて寂しくて愛情に飢えて死にそう
だった私」とリンクするせいなのだと思う。
今私は 信頼できる家族と幸せに暮らしていて 生きるのに不自由はないくらい元気だけれど 自分がそうなったからといって自分の中に「悲しくて寂しくて愛情に飢えてしにそうだった私」がいなくなることはない。

同じように、世界から不幸がなくならない限りは、私は彼らから目をそむけることが出来ないのだ。

何が出来るわけでもないけれど せめて
彼らを忘れてしまわないことくらい
私一人が一生続けてもいいじゃないか。

そう思う。

がんばれという言葉が胸に沸いてくる。

相手にその言葉で伝えることはないけれど
あなたに力を送り続ける、届きますようにという気持ちで
世界中のありとあらゆる不幸に向けて
私はがんばれという祈りを 今日も明日も捧げ続けたい。

同じ気持ちで生きている人が少数であれ私だけでないことを
いつも信じて生きている。

仲間だと思う人とは 命の根がつながっているのだと安心する。

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