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2007年9月2日開始。いつまで続けられるかな?
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人生の波乗りの方法を ゲシュタルトに学び
人間としての精神性を高める方法を チベット仏教に学び
ありのまま生きて死ぬ方法を 動物達に学んで続けているけれど

今この世界に起きている変化の大きさには 圧倒されるものがある。

これまで人間の人生、長くて100年の間くらいは、祖父母の時代に通用していた見通しがおおよそ使えていたと思う。
しかし時代は最先端の技術革新によってどんどん高速化し、変化はより短期間にダイナミックに起こるようになった。
今、祖父母の時代に通用していた人生の見通しはどれくらい使えるだろうか、と思う。

大企業が破綻し、世界中が不況の中、未知の病気が流行し、人類全体が不安の影に覆われている。
そして、先行きの見通しは誰もが判らなくなって右往左往している。

こういう時、私はいつも「原点に帰ろう」と思う。
世界がどうなろうとも 自分が生きていくのは自分としての人生に過ぎない。
世界が不況だとしても好況だとしても 自分の人生を営んでいることに変わりはないだろう。
だから自分に何が出来るのか、人に頼らず一人で何が出来るのかを考える。

自分らしくいるままで 自分に出来ることで 生きられればそれでよいと思う。
経済的に豊かになることや 物質的に豊かになることは 流行と同じで一時的な価値観に過ぎない。
人間が追い求める不変の価値観は 心安らかに 優しく楽しく生きられる事だ。
もっと言えば、本質的な価値観とは平安と快楽であって、その他の金や地位や欲は本質的な価値を手に入れる為の「手段」に過ぎないのだ。

人に威張れる職業についているとか 地位があるとか ものやお金や土地を持っていることは
単なるオプションであって本質ではないのだから 失われてもさして問題はない。
それよりも遥かに、自分の原点が何かを見失わないようにする事が大事だろうと思う。

私は土と緑と動物が側にいればとても満足出来る。
それが実現出来る生活が維持出来ていれば、多分最低限雨露を凌げる屋根の下に住むだけで文句はないように思う。

先日、義母が東京に越す事になり、その大量の家具類をどこかに預けられないかという事で貸し倉庫など探していた。倉庫より、学生が借りるようなワンルームの安いアパートの方が値段当たりの面積が広い事が分かり、1DKで15000円という激安物件を見てきた。
結局借りなかったけれど、もし自分がここに一人住むとしたら…と考えると、ああ、十分だなあと思ってしまった。

土と緑と動物がある生活…と考えると自然と田舎暮らしが頭に浮かぶ。
広島に旅した時、月1万円の一戸建て、畑付き、介護施設への就職紹介付きという話があった。
ああそれもいいなあと思った。

こんな高い家賃を払って都心の真ん中にいるのはカウンセリングという仕事と、子供の学校の為だ。

それが私の原点ではない事はわかる。
今立っている場所は、原点からずれた処からスタートし、役割として与えられたことを受け入れた結果たどり着いた場所だ。かつての私は自分の原点が何かわからなかったのだから、さんざん迷いに迷って、それでもいろいろな導きで使命としてこの仕事をしている。

これから先のことを考えた時に、いつまでこの生活が出来るのか分からないと思う。
あらゆる価値観が崩れていく今の時代、未来は本当に霧の中にある感じだ。

だから、私はもしかしたら、本当に生まれて初めて、自分の原点に帰ろうとしているのかも知れない。原点からスタートした私なら、きっと、時代の変化をもっと上手に乗りこなせるんじゃないだろうか。そしてその私の方が、使命として人に伝えたり、手を差し出したりする事がパワーアップするのかも知れない。

変わる事を乗りこなすのは 本当に難しいけれど
あまり考えるのではなくて
自分の本質・原点にたずね、委ね、導かれて生きるのが最善であるように思う。

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