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娘が 阿蘇から帰ってきた時に かぶとむしを一匹連れてきた。

それでしかたなく、昔熱帯魚を飼っていた古い水槽を引っ張り出してきて、そこに入れて飼う事になった。私は虫なんかわざわざ飼いたくないのだが、連れてきてしまったものは仕方ない。

ホームセンターにカブトムシ用の土やエサを買いに行くと、虫そのものも売っている。

娘が自分でお金を出すとまで言って、つがいが欲しいというので、1匹も3匹も変わらないか、とつがいを買った。

娘は一日中、カブトムシを手に乗せたりエサの世話をしたりして、夢中だ。「カブトムシ、可愛い」を連発している。

ホームセンターで買ったカブトムシのメスが、たった2日で死んでしまった。娘は、もう一度メスを買うという。何度同じ店で買っても、またすぐ死んでしまうのでは仕方ないと思い、何かカブトムシ関連のイベントでもやっていないかと思って調べると、西区に「カブトムシ農園」というものがある事がわかった。

犬の介護と仕事と家事の合間をぬって、娘をカブトムシ農園に連れていった。
ビニールハウス2つ分くらいの広さの土地に、クヌギが10本くらい植えてあり、そこにオスのカブトムシがいっぱいとまっている。お客は平日の夕方だったせいか、私たちだけだった。

農園のおじちゃんのカブトムシの繁殖秘話を聞きながら、娘がカブトムシを選ぶのを待つ。

娘は、メス2匹、オス1匹のカブトムシを選び、お金を払った。
おじちゃんが、小さなオスのカブトムシを一匹、おまけにつけてくれた。

家の水槽はカブトムシでがさごそと騒がしくなった。
次は土を買い足して、おじちゃんの教えてくれたようにすれば、もしかして来年にもカブトムシが成虫になるかもしれない。

カブトムシは、娘にとって夏休みのシンボルと言えるかも知れない。
たったひと月で死んでしまう虫ががさごそと生きている姿と、頑張っているチャムを交互に見ながら、命について考える日々が続いている。


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